更新日:2012年01月15日 09:43
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検挙寸前!? 女子高生カフェに潜入

昨年、一部マニアの間でブームとなった「女子高生のぞき部屋」。横浜での摘発を受け、いっきに存在がクローズアップされたが、現在でも都内では、同様の店や女子高生カフェと謳うJK系の店が存在する。そんななか、取材班は都心にできたばかりの某店へ平日の夕方に訪れた。 店に入ると、制服姿の女子高生2人と男性スタッフがカウンターの中にいた。10席ほどのキャパだろうか。カウンター越しに『ホントに女子高生?』と聞いてみた。 「はい。16歳の高校生です」 AKBのあっちゃん似の彼女によると昼間は通信制や定時制の高校に通うコがメインとのこと。料金は20分800円で、ドリンク代が別途かかる。夜は女子高生が5人になるというが未成年なので、接客・飲酒はNGだ。男性スタッフが「フードを注文すると面白いですよ」と言うので、オムライスをオーダー。カウンター上のIHヒーターで、ぎこちなく調理する姿は、確かに可愛いかもしれない。 そこへ夜の部のコたちが出勤してきた。学校指定のカバンを持ち、本物のようだ。彼女たちは制服姿のまま、カウンターの中に入っていった。 滞在30分で会計は2700円。この店の存在は都内では現時点で合法だが、横浜のように警察が強引に労働基準法違反で検挙する可能性もある。今後、急増するJK系の店と警察の攻防は続く。 ― 闇で蠢く【違法ビジネス】の手口を暴く【7】 ―
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