『龍が如く6』×山下達郎もいいけど『マフィア III』も最高!音楽にシビれる海外ゲーム5選
人気ゲームシリーズ『龍が如く』の最新作『龍が如く6 命の詩』(12月8日発売)に、山下達郎が楽曲提供をするという驚きのニュースが飛び込んできた。
主題歌の「蒼氓」をはじめ、「希望という名の光」、「飛遊人―Human―」、「片想い」、「アトムの子」といった名曲が彩る極道の世界。一見ミスマッチに思える組み合わせだが、ゲームとミュージシャンそれぞれの違った一面を引き出す、面白い試みとなるかもしれない。
こうしたコラボを考える際、外せないのが海外ゲームにおける音楽の扱いだ。特に、実在する都市をモチーフにした作品では、音楽の使い方次第で説得力に差が出てくる。ファンタジーではごまかしの効かないニュアンスを、楽曲が補うのだ。選曲の良し悪しがその世界に入りこめるかどうかの分かれ道となる。
というわけで、いわゆる“箱庭ゲー”の名作から、音楽が印象深いシーンをいくつか振り返ってみたい。
こちらは10月27日に国内発売予定の新作。物語の設定は1968年。舞台のニューボルドーは、ニューオリンズを模している。いくつかアップされているトレイラーから確認できるのは、ダスティ・スプリングフィールド、ジミ・ヘンドリクス、アニマルズといった60年代のロックナンバーの数々。
前作のルイ・プリマとあわせると、マーチン・スコセッシかクエンティン・タランティーノの映画と見紛うばかり。
●『マフィア III』トレーラー「戻る道なき者」
●『マフィア III』 Worldwide Reveal Trailer
殺し屋に命を狙われる本人役で登場したのが、フィル・コリンズ。ゲーム内のミッションをクリアすると、助けてくれたお礼に大ヒット曲「In The Air Tonight」を演奏するオマケつき。時代設定が1984年なので、フィルもフッサフサ。
●GTA Vice City Stories – “In The Air Tonight” – Phil Collins Concert
同じくGTAシリーズから、ニューヨークをモデルにした架空の都市「Liberty City」が舞台の作品。エンドロールの中盤で、その美しい街並みとともに流れるのが、イギリスのバンド・Helloの「New York Groove」。長時間のプレイから解放されたのと、名残惜しいのが入り混じった気持ちにフィットする選曲だ。
●GTA 4 – End Credits (1080p)
①マフィア III ほとんど映画
②Grand Theft Auto Vice City Stories フィル・コリンズ本人が登場
③Grand Theft Auto 4 シリーズ史上最高のエンディング
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