ボートレーサー・坂咲友理と大阪で女子会【前編】――SPA!ボートレース女子部2016vol.12
ボートレーサーに会いたい! そんなボレ女の願いを叶えるためにお呼びしたのは、キュートな笑顔と大胆なレースで人気の坂咲友理選手。レーサー志望の小林真希と地元関西が大好きな篠原麻実と女子会を開いた。
小林:私はレーサーを目指して、来年受験も考えているんですが、合格するためにコレが大事!っていうことがあれば、ぜひ教えてください。
坂:う~ん、ひたすらジムに通って体力はつけたけど、それ以外はあったかなぁ~。
篠原:そういえば坂選手は、6回も受験されてるんですよね?
坂:そうそう(苦笑)。私、6回受験してようやく合格したんだけど、本当になんで私が合格できたの?って今でも思ってるからなぁ(笑)。本当なら動体視力や握力を鍛えたほうがいいとか、具体的なことを言ってあげたいんだけど、私自身が何で合格したか謎だから(笑)。でも、小林さんは体格も小さいから、レーサー向きだと思うよ。
小林:でも、体格だけじゃ……。何かしなきゃと思うけど、何をしていいかわからなくて。
篠原:真希ちゃん頭イイし、フルマラソン走ったりするくらいだから、大丈夫じゃない?
坂:え~、フルマラソン! それはすごい! 私は勉強が嫌いだったから、筆記の勉強もあんまりしなかったけど合格できたんだから大丈夫。ところで、小林さんはどうしてボートレーサーを目指すようになったの?
小林:私はレースをテレビで見て、カッコイイ!って思ったのがきっかけですね。学校帰りに自転車で住之江に寄って、一人でレース観てから帰ってます。
坂:す、す、すごい! 一人で観ちゃうんだ。
小林:最近は友達も誘って、ファンの数増やしてます。
坂:私は親がボートレースにハマってた影響でレーサーを目指すようになったんだよね。でも、やまと(※ボートレーサー養成所。やまと学校のこと)は本当に厳しかったなぁ~。モーターやボートを班ごとに分かれて担いで、これが本当に重たいの。そのまま担いでレース場の外を一周するんだよ。もう、終わったら全身アザだらけ(苦笑)。あれは本当にキツかった。思い出したくないな。
小林:でも、その苦労が報われてレーサーになれたわけですよね。
坂:うん。レーサーになって本当によかったと今は思ってるよ。大阪支部の人たちはみんな楽しいし。私、お酒飲めないけど、みんな酔っ払うと本当に面白い。それ見てるだけでも楽しくなっちゃうから。
篠原:じゃあ、真希ちゃんもレーサーになって坂選手の弟子にならなきゃね。
小林:ぜひお願いします!
坂:いやいやいや(笑)。私なんてまだまだ。ヤメたほうがいいって!
★次回では坂咲友理選手の女子力に篠原が迫ります。乞うご期待!
【坂 咲友理】
奈良県出身、’89年生まれ。登録番号4534。大阪支部所属。キュートな笑顔に加え、コスを問わない大胆なレースで人気を集める女子レーサー
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撮影/赤松洋太
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