「ムラムラした演技」で妻の不機嫌を解消
付き合って、あるいは結婚して数年もたつと、マンネリになるのは避けられない――そう思ってませんか? でも、エネルギーやお金をつぎ込んでゲットした今のパートナーと、衝撃的に気持ちいいセックスを続けられたら、コスト的にも、人生の質的にも素晴らしい! 秘訣を先人と女性アドバイザーが伝授する。
◆月イチでも妻を上機嫌にさせるセックスとは?
結婚6年目となる五十嵐隼人さん(33歳)。愛の営みは月イチながらも、「効果は絶大」という。その秘術は「ムラムラした演技をする」こと。
例えば、開始時には「昨日から我慢してたんだ……」などとポツリ。服を脱がすときには、早くしたくて我慢できない様子で、焦りながらわたわたとボタンを外す。挿入中に「お、おかしくなりそぅっ」とうめく。そして挿入は3分ながらも、「こらえられなくてすぐイッちゃったよ」と大団円を迎えるのだ。
「奥さんはトリップしたいタイプだから、僕がテンションを合わせれば、奥さんも自分を開放しやすいと思ったんです」
セックスの内容はいつも変わらないが、その効果は、奥さんのほくほく度で実感できる。
「セックスの後は裸のままぴったり寄り添って甘えてくるし、機嫌も数日間はいいです。長女が生まれてから基本的にイライラしているけど、それが和らぎますね」
こんな演技をするようになったのも、セックスレスが数か月続いたときに、奥さんが「私としたくなくなったのぉ~」とおいおい泣き出したから。
「奥さんは“女としての私”に自信を持ちたい人なんですよ。専業主婦で外にも出ないので、旦那から相手にされなかったら腐るタイプなんです。でも僕は仕事が忙しいし、もともと淡泊なので月イチで十分。週イチはハードルが高すぎるので、せめて満足感だけでも持ってもらおうと思って」
謎の演技は奥さんへの気遣いの発露だったのだ。
◆荻原かおるチェック
妻への関心を演技で表現して家庭円満に!
「本当はしたいけど、我慢していたんだ」っていう迫真の演技で、妻を納得させているのがいいですね。奥さんからセックスがないことを責められている男性は、五十嵐さんを見習いましょう。そもそも「週1回してよ!」なんて言われるのは、演技がヘタだから。奥さんへの関心を表現できれば、月1回のセックスだけでも奥さんは納得。機嫌がよくなって家庭円満になりますよ(ただし、もしも演技がバレると、奥さんは大ショック。心してくださいね)。
【解説】荻原かおる氏
’99年に女性向けラブグッズショップ 「ラブリーポップ」(http://makeloveforever-jp.com/)をオープン以来、恋愛、セックスなどの女性のさまざまな悩みを聞き、 その数1万人以上。近著に「いつまでもメイクラブする方法」(扶桑社刊)など
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