自称“底辺グラドル”が暴露する芸能界の裏営業「ギャラ飲み」最新事情
芸能界の裏営業としてテレビなどで取り上げられてきた「ギャラ飲み」。数万円のギャラと引き換えに開かれる合コン形式の飲み会だ。しかし、近年、そのギャラ飲みが女子大生やOLにまで浸透しているという。
その結果、割を食わされているのがグラビアアイドルたちだ。「相場が下がっただけでなく、稼げるコと稼げないコで二極化が進んでます」と語るのは、自称「底辺グラドル」の吉沢さりぃ氏。一体どこまで深刻なのか!?
※現在発売中の『週刊SPA!』1/31発売号では「女子大生の新バイト[ギャラ飲み]に潜入!」という特集を掲載中。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
「2年前までは芸能界のギャラ飲み相場ってある程度決まっていて、私レベルだと会社の役員クラスで、2時間1万5000~2万円。でも、最近は価格もシビアになってきて、最高で4万~5万円の某国民的アイドルから、1万円以下の自称グラドルや芸能界志望の女子大生まで幅広いですね。最底辺だと、普通のサラリーマンと『庄や』とか居酒屋チェーンでするコもいます」
二極化が進む芸能界のギャラ飲みだが、最近ではアジアからのオファーも増えているとか。
「去年は上位グラドルを相手に、中国人VIPとのギャラ飲みがありました。それも飲みだけじゃなく、宿泊付きのマカオ旅行で、1人5万~10万円とか。当然、旅費は全額向こう持ちですが、夜の接待もセットだったみたいですよ」
一方、ギャラ飲みが広く認知されたことで、思わぬトラブルも起きてしまっているという。
「ギャラ飲みの良しあしって結局は幹事次第なんですよね。前に『某トーク番組のプロデューサーとギャラ飲みできる』と聞かされたのに、制作会社のADしかいなかったことも。それは幹事もグルで、参加した若いグラドルのコは騙されて最後までヤってましたね」
結局、条件が良いギャラ飲みに参加できるのは、有名タレントのみ。自称底辺アイドルの彼女も、今年はお誘いが激減してるとか。
「まあ私の場合は、暴露しすぎてっていうのもあるんですけど。SPA!読者でネタにしても怒らないっていう方がいたら、ギャラ飲みの誘いをお待ちしてまーす(笑)」
【吉沢さりぃ氏】
’85年生まれ。タレントにして業界の裏側を暴露するライターとしても活動中。『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(彩図社)が発売中
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