欅坂46・菅井友香「馬友達に三次元マスクをつけてほしい!」
11月に突入。すっかりと肌寒くなり、街中やオフィスにはマスクを着用している人の姿もチラホラ……。そんななか、人気アイドルグループの欅坂46が興和株式会社「三次元マスク」の新CMキャラクターに就任。11月1日、原宿クエストホールで記者発表会が行われた。欅坂46のメンバーから、菅井友香、守屋茜、小林由依、長濱ねる、渡辺梨加、渡邉理佐、小池美波、齋藤冬優花、土生瑞穂、石森虹花、上村莉菜が登場。
興和株式会社の担当者によると、マスク市場は2010年と比較して234%も拡大しているという。その背景には、ニーズの多様化。風邪や花粉、PM2.5・黄砂、就寝時の保湿、女性がすっぴん時やファッションとしてマスクを着用するのも定番となった。「三次元マスク」シリーズの「メイクがおちにくいマスク」は、マスク内側のプロテクト加工により、化粧がくずれにくいことで女性から人気を集めている。
マスクのつけ心地を問われると、小池美波は「私は寝るときにマスクをつけるんですけど、三次元マスクはつけていることを忘れるぐらいに柔らかい。香りも良いからぐっすり寝れる」。齋藤冬優花は「耳が小さいのが悩みで、これまではマスクをつけると赤くなったり、痛かったけど、三次元マスクは耳の部分が柔らかいので、はじめて悩みが解決するマスクに出会えました」。土生瑞穂は「“三次元”という言葉が好きで、じつは前から使ってました」とコメントを残した。
そんな三次元マスクをプレゼントしたい人は?
菅井友香「馬友達です。小さい頃から乗馬が大好きで部活にも入っていました。毎朝、馬房の掃除をするんですけど、ホコリが入らないようにつけてほしい」
守屋茜「おばあちゃんです。昔からおばあちゃんが私に送ってくれていたんですけど、今度は私が、風邪の予防のためにも送ってあげたい」
小林由依「姉です。よく風邪をひく人で、会うたびに風邪をひいている。だから、これからの季節にちょうどいいのかなって。ちなみに、私は元気です!」
長濱ねる「お兄ちゃん。お寿司屋さんで働いていて、これからは風邪や衛生面も気になるので。お兄ちゃんのことが大好きなんです」
渡辺梨加「おじいちゃんとおばあちゃん。寒くなってきたので、風邪をひかないように」
渡邉理佐「家族です。やっぱりずっと健康でいてほしいので、三次元マスクで風邪の予防をしてほしい」
今回のCMでは、欅坂46の曲「避雷針」が採用され、純白のドレスをまとったメンバーが天から舞い降りてきて柔らかそうな布に着地する。そして、なんと着地した先は巨大なマスクだった……というストーリーだ。
記者発表会では、CMのメイキング映像が公開され、ワイヤーを使って撮影する様子が映し出された。ワイヤーアクションの感想を問われると、渡邉理佐は「最初は高いところで怖かったけど、楽しかったです」、菅井友香は「体幹が必要でした。でも寝ちゃいそうなぐらい気持ちよかったです」と振り返っていた。
彼女たちは、普段からマスクを愛用しているという。では、どんなときにマスクをつけるのか。上村莉菜は「朝のすっぴん時や電車に乗るとき」。渡辺梨加は「ノドが乾燥するので、移動中のバス」と回答。
また、今回のマスクにはローズやラベンダー、グレープフルーツなどの香りがするそうなのだが、もともとカラダから良い香りがするメンバーとは?(笑)
これに対して、メンバーから「守屋茜ちゃんがミストの香りがする」との声が続出。守屋自身は「気分転換に様々な香りを楽しんでいる」と返した。また、長濱ねるが「小池美波ちゃんからは、赤ちゃんのようなニオイがして落ち着く」と発言すると、小池は「よく言われるのですが、私は赤ちゃんではないのでわかりません(笑)」と少し困惑した様子だった。
尚、11月2日より新CM「メイクがおちにくいマスク 巨大マスク篇」が全国で放送される。これからの季節、ファンならずとも風邪の予防は忘れずに。
<取材・文・撮影(記者会見)/藤井敦年>明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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