斉藤由貴、今井絵理子…芸能人の不倫はなぜ流出する? 吉田豪×姫乃たまが2017年の芸能界不倫事情を振り返る
’17年も多くの有名人の不倫が明らかになり、世間を騒がせた。他人の色恋沙汰をことさらに責め立てるのも無粋なこととはわかりつつ、下世話な興味が尽きないのもまた事実。そんなわけで、今年話題になった数々の不倫騒動を、芸能事情に詳しいプロインタビュアー吉田豪氏、そして「年上男性との危険な愛に憧れています。でも処女ですよ」と公言する地下アイドルの姫乃たま氏が、今年の芸能界不倫事情を振り返り、各々のベスト3を決めてもらった!!
――今年の不倫の潮流は?
吉田:やっぱり例年通り「売名枠」は豊作ですよね。写真週刊誌に売り込んで、インタビューに答えて、のし上がる系の方たちが。
姫乃:アイドル業界にもたまにいますよね。事務所ぐるみでスクープで名を上げろ!系が。がんばる方向を完全に間違えている(笑)。
吉田:まず「東京03」豊本さんが、不倫スキャンダルの常連にひっかかり最高でした。騒動後にお相手の濱松恵さんがネット番組に出演し、大物俳優F、K―1外国人選手の実名をポンポン出しててスゴかった。もう職人芸の域ですね。もはや豊本さんが小粒に感じるレベル。
――流出LINEもスゴかった。
吉田:ア●ルプレイ好きが発覚ですからね。詳細に聞きましたが、なかなかのエグさで(笑)。
――豊本さんのLINEアイコンを描いているのが、SPA!で連載する漫画家・清野とおるさん。騒動後、連載に豊本さんも登場しました(笑)。
姫乃:ハニトラ系では板尾創路さんもそうなんですか?
吉田:失敗から学んで、未成年でなければ大丈夫、と思っているのかもしれません。
姫乃:しかも報道された時期が、自身が主演する不倫推奨ドラマ『フリンジマン』放送中、監督を務めた『火花』公開前という幸か不幸かスゴいタイミングですね。
吉田:ヤラセだった説もありますからね。こんなに宣伝効果のないヤラセはないですけど(笑)。
――実はSPA!『アラサーちゃん』の作者・峰なゆかも、ヤリ◯ンが集まる番組で“最近Hした有名人”を聞いたら、板尾さんの名前を挙げていた人がいたと漫画でネタにしていました。
吉田:もう芸人さんの不倫報道は仕方ない。チャンスが桁違いにあるのに、ジャニーズと違い事務所管理が甘いから、当然芸人さんは食いつく。宮迫さんの場合はホテルで別々の階の入り口を使うという完全な「プロの手口」ですけど。
姫乃:全然オフホワイトじゃないんですね……。漆黒。
吉田:同じヨシモト枠で、8.6秒バズーカー・はまやねんの不倫現場に行くロケに同行したんですよ。彼は番組内で終始「あくまでもホテルのロビーで過ごしただけ!」を貫いていた。
姫乃:逆に怖い(笑)! まあ撮られた新宿のバリアンって、ダーツとかもあるし一応ロビーで一晩過ごせなく……ないですね! あ、私は行ったことないですが!
F(不倫)-1グランプリ勝手に決定対談!
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