憧れの人と付き合えた興奮が流出を招く
――今井絵理子さんの新幹線手つなぎも話題になりました。
吉田:あの写真、ドラマ『高校教師』のラストシーンみたいで良かった(笑)。あと、橋本元市議はもともと今井さんの大ファンだったらしく、興奮が抑えられなかったんだと思う。
――斉藤由貴さんのお相手の50代医師も元ファンだったとか。
吉田:「あの斉藤由貴を抱いた!」が暴走する。ファンだとしたら誰かに見せたくなる心理はあると思う。だからパンツかぶった写真が流出する(笑)。
姫乃:地下も地上もアイドルの交際のバレ方は一緒なんだなあ。やっぱり憧れの人と付き合うと、ついアピールしちゃうんですね。
吉田:佐藤琢磨は相手側がFacebookで匂わせたり。ついつい手柄をSNSに投稿しちゃうんですよ。
姫乃:はー、楽しそう……。
吉田:佐藤琢磨の相手の内藤聡子アナは、『5時に夢中』では、残念独女キャラで売っていた人。「だけど本当はちゃんと相手がいるのよ!」ってどこかでアピールしたくなったのかなと思うと、気持ちはわからないでもない(笑)。その後佐藤琢磨がGQのメン・オブ・ザイヤーに選ばれて複雑な顔をしている様子もよかったですよね。不倫問題には触れていませんが、受賞時の「男とは夢を追う生き物」ってコメントも何とも滋味深かった。
姫乃:夢と説得力があります。
吉田:あとバレ問題は契約愛人側による告発。これは昨年ですが、桂文枝の件もダンピングした瞬間に告発されましたからね。
姫乃:愛人契約って、もっと家一軒あげたり、生涯賃金制のイメージがありました。月10万円とか、割と現実的な金額なんですね。
吉田:ケチだと結局痛い目に遭う。袴田吉彦の“アパ不倫”もそう言われてますけど、でも、アパホテルは週末泊まろうとすると4万円近くするんですよ!
姫乃:週末に地方遠征すると高級ビジネスホテルでびっくり。
吉田:あの報道で、平日は安いんだ!と驚かされました(笑)。
――意外だった不倫は?
吉田:それは葉加瀬太郎でしょう。あのスキャンダルで髪の毛が天パーじゃなかったと知ってショックでした(笑)。
姫乃:にゃはは、美容院でかけてるんですね。相手が年上シンガーなのもよいです。
吉田:路上で普通のおばちゃんとキスしているのが味わい深いし、誰がどう見ても葉加瀬太郎なのに、堂々と路チューしようと思ったのが素晴らしいですよね。
姫乃:私が意外だったのは『君の名は。』の新海誠監督かなあ。作風は童貞っぽさが魅力ですが、ご本人は世間の評価とモテ度が比例して上がっているのでしょうか。
吉田:いや、もともと結構モテるそうです。実は新海さんはいろいろ噂はあり……。
姫乃:え! じゃあズルい! 武豊さんも、顔は地味だけどスゴいですよね。
吉田:武さんは朴訥としたビジュアルなのに都市伝説みたいな噂はたくさんあります。あと、個人的に山尾志桜里さんの時の小林よしのりさんが良かった。
姫乃:よしりーん!
吉田:AKBを追っかけているときも、「あのコは裏切らない!」と宣言しながら何度も痛い目に遭い、今度は推している山尾議員のために「わしが文春と戦う!」と宣言してカッコよかったですもん。推しを守る姿勢。
姫乃:逆によしりんが推すとその人はスキャンダルを……(笑)。
吉田:よしりんに見る目がない。