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いまさら聞けないSuicaをオートチャージ化する方法

 ネットバンクの開設や電子マネーのオートチャージなど、「いつかはやろう」と思いつつも、日々の雑務に気を取られ、なかなか手を出せていない人も多いはず。だが、「忙しい人ほど、こうしたマネーハックを取り入れるべき」と語るのはファイナンシャルプランナーである山崎俊輔氏。 スマート化

忙しい人こそスマート化を目指し、資産と時間の浪費を防ぐべし

 特にオススメなのが、何かと使用回数の多いSuicaなどの電子マネー。スマホなどのモバイル端末でオートチャージ化し、買い物をそちらで済ませれば、銀行のATMに行く回数自体も減らせ時間の節約に、時間外手数料という無駄な出費も減らせるはず。 「電子マネーはうっかり財布を忘れて外出したときのリスクヘッジにも最適です。今の時代は、財布を忘れて外出することはあっても、常に手元にあるスマホを忘れることは少ないですからね。どうせ使うことになるお金なのでポイント還元も魅力です。もはや現金で買い物するのは、無駄に多く支出していると考えるべき」

もう改札には引っかからない! ICカードはオートチャージで

 iPhoneのApplePay導入以来、電子マネー対応店舗も急増中。楽天Edyやクイックペイなど各種電子マネーのなかでも、まず押さえるべきはJR東日本の電子マネーであるSuicaだ。Suicaは使用店舗が圧倒的に多く、関東圏以外でも利用可能。  なお、マネーハックしスマートな生活を目指すなら、使用時はモバイルSuicaでのオートチャージが必須。 「モバイルSuicaにビューカードを登録し、一定金額になると自動入金されるオートチャージ設定にすれば入金の手間もないので、金額不足で改札で止められることもありません。さらに1.5%分のポイントがつくので、金銭面で考えてもとてもお得です」(山崎氏) オートチャージ
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モバイル端末がなくてもSuicaオートチャージ化は可能
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