タイガースファン必読の参加型メルマガ誕生!
いよいよキャンプもスタートし、プロ野球ファンには楽しみな季節がやってきた。なかでも熱狂度では日本一と言っても過言ではないのがタイガースファン。スポーツ新聞や地上波のスポーツニュースだけでは飽き足らず、CS(スカイ・A sports+)のキャンプ中継で選手の一挙手一投足をチェックするのが日課となっている人も少なくない。
そんなタイガースファンなら見逃せないメルマガが創刊された。その名も「週刊【非公式】虎バカマガジン」。編集長を務めるのは、自称阪神タイガース評論家で『虎暮らし』の著書もある鳴尾浜トラオ氏だ。
『ヤミ鍋みたいなメルマガ』という狙いどおりのモノができたという手応えはありますね。生活の中心にいつもタイガースがあるというのが虎バカなので、ヒトの阪神を見ることは、ヒトの生活をのぞき見するくらいオモロイ……とまあ、そういうことです。今思いつきましたけど。ツイッターやメールで読者に参加してもらいながら、多彩な“出演者”をとりまとめるというラジオバラエティーみたいな構成も見事にハマりましたね。誰も言ってくれないから自分で言ってますけど(笑)」
内容は、もちろんタイガース一色。選手ごとに週単位の成績を集計する「週間成績」、読者投票で決める「虎バカ週間MVP」、試合ごとに超個人的な寸評と採点を募集する「虎バカ採点表」など、客観データと主観評価でゲームを味わい尽くす。デイリースポーツ大阪販売部の加納耕介氏による「デイリー加納の虎客第一主義」、人気ブログ「阪神守護天使・今日のおちちゃん」作者・ochichanによる「虎バカ列伝」などの連載も充実。虎系のお店を推薦する「がんばれ虎バカ商店街」も役立ちそうだ。
まだスタートしたばかりだが、「ツイッターを見る限り『面白い』『切り口が新鮮』『盛りだくさん』と好評です。自分がいいと思ったことが、虎バカの皆さんにも共感してもらえたのはうれしいですね」と、反応は上々の模様。「まだ登場していないレギュラー陣もいますし、ほかにも執筆者の構想があるので、今後も楽しみにしていてください。渡辺謙さん、書いてくれないかな(笑)。究極目標は読者5万人! 達成したら甲子園球場で『虎バカ読者感謝デー』をやりますよ!」とトラオ氏のボルテージも上がりっぱなし。
最後に、今年のタイガースへの期待を聞いてみた。
「和田新監督は、方針を示す言葉も、実現させる方法論も持っていそうです。問題認識も的確だし、選手をのせるのも上手い。まあ、前監督の悪口はそこまでにして(笑)、選任の経緯はグダグダでしたが、『一体感』『熱くなれ』の和田阪神、むっちゃ期待しています。虎バカマガジンも負けずに、読者と一体、熱くなりますよ(笑)」
さて、どこまで読者が増えるか、熱く盛り上がれるか。それも和田阪神の成績次第?
取材・文/日刊SPA!取材班
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