元銀座No.1ホステスが教える、合コンで勝つ男「相づちの打ち方でもモテ度が変わる」
学生から社会人まで、至るところで新歓コンパが繰り広げられる出会いの季節は、もうすぐそこだ。
ここらへんで巷に溢れる合コンの必勝法を復習しておきたいところだが、超一流の大人たちの社交街・銀座のNo.1ホステスとして名を馳せた鈴木セリーナ氏に言わせれば、どれもいまひとつ。合コンで出会うため、本当に大切な心構えを伝授してもらった。
最近では既婚者合コンが花盛りなのはSPA!でも既報の通りだが、鈴木氏によれば、そもそも合コンと一口に言ってもどんな人たちが参加するか、どんな場所で開催されるかによって、そのゴール設定やとるべき戦略は大きく異なってくるという。
「最近の合コンは女性側の利害もよりはっきりしている気がします。そもそも自分がどういう女性にアプローチしたいか、どういう女性メンバーが来るのか、しっかりと見極めないと、お互い不幸な結果になりかねません。初対面の合コンでは女性のほうから『ちょっとLINE教えて』と言われたら、ひとまず成功でしょう」
合コンでは、限られた時間でしっかりとした信頼関係を築いていかなければならない。セフレづくりにしろ、婚活の一環にしろ、その目的はさまざまだろうが、大切なことは合コンの参加メンバーの属性を読み誤らないこと。
TPOに合わせた立ち居振る舞いができれば、自ずと良い結果が期待できるという。
「例えば恵比寿や六本木といった、東京の一等地で合コンするような人たちは異性に求めているものが比較的はっきりしている方が多いです。あくまで肌感覚ですが、地方だと合コンでも家庭的な男性のほうが点数高かったりするんですけど、東京の女性はもっと相手のステータス重視。
なので、ベタな話ですがHUBLOTの時計とかゴールドカードとか、合コンテクでおなじみのアイテムで、さり気なくステータスアピールするのは、やはり東京ではポイント高いでしょうね。その代わり『初めまして』の段階で全身GUCCIみたいな感じでいくと、たんなるお金目当ての“バカな女”が釣れる可能性も高まりますが……」
考え方にもよるが、ある程度のブランドものを身につけていくということは、出会いの間口を増やす上で、一定の効果があるのは間違いない。
また、連絡先交換の前提条件として、「相手の女性をどう思っているのか、気持ち悪くない程度の簡潔さで伝えておくこと」も大切らしい。
「男性もそうですが、だいたい合コンでは女性メンバーは『いいな』と思った男性の情報はほぼ共有しています。それを逆に利用して、好意を伝えておくのもいいでしょう」
ちなみに、男友達を経由して相手に不都合な言動が伝わる可能性も往々にあるそう。合コンの参加メンバーに伝えた情報は全て共有されるものとして、そのまま相手に伝わっても恥ずかしくない言動を常に心がけるのが無難なようだ。
参加メンバーやゴールによって戦略を変える
高級腕時計にクレカ…ハイステータスなアイテムが通用するのは東京の一等地だけ?
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1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
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