ゆかた美女が勢揃い。東京湾納涼船が運行スタート
東京湾の夏の風物詩『東京湾納涼船』の運行が始まり、初日となった6月28日(金)のプレスデーには、一日船長の東海汽船マスコットガール・小池夏海さんと『ゆかたダンサーズ2019』を加えた、ゆかた姿の女性約30名によるフォトセッションなどが実施された。
【過去記事】⇒東京湾納涼船2018レポート
5千トンクラスの大型客船で東京湾をクルージングしながら、美しい夜景とバラエティ豊かな食事、音楽やダンスなどが楽しめる『東京湾納涼船』は、ゆかた姿で適用される割引なども大好評。運行期間中5万人近くがゆかたで乗船する“東京イチのゆかたスポット”として知られている。
プロ和太鼓グループ『彩』による演奏で見送られながら出港した船は、レインボーブリッジ・お台場から羽田空港沖などを通過しながら、夜の東京湾とたっぷり2時間弱にわたってクルージング。ステージのあるAデッキでは、『ゆかたダンサーズ』によるダンスパフォーマンスも行われ、ヒットソングとともに会場を盛り上げた。
船の上では友人と一緒に自撮りする光景が船内のそこかしこで繰り広げられ、お酒などを片手に乗客は東京湾からの夜景を堪能。撮影に協力してくれたあるゆかた美女グループは、「船の上だと思ったより早く酔いが回っちゃいますね!今年初ゆかたでテンション高めでーす!」とのことで、好調な夏の滑り出しとなったようだ。
乗客にはやはり20代の学生など若者も目立つが、仕事終わりらしきスーツ姿の会社員や、インバウンド客、子供連れの姿も多く、年齢層は実に幅広い。同僚と乗船したというある男性会社員は「僕は2回目ですけどビアガーデン代わりにもいいかなと思います」と話してくれた。
2020年6月で退役が決まっているため、2代目『さるびあ丸』での『東京湾納涼船』は今年で最後となり、2020年からは新造船へとバトンタッチ。併せて『ゆかたダンサーズ』も20年の歴史に幕を下ろすという。そんなひとつの集大成ともなっている今年の『東京湾納涼船』は、9月23日(月・祝)まで計88日間毎日運航される。
東京湾の夜景と爽やかな潮風、そしてゆかたの美女たちが夏の訪れを感じさせる。プライベートでの再訪を強く誓う記者だった。<取材・文・撮影/伊藤綾>1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
東京湾納涼船が運行開始、ゆかた美女が勢揃い!
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