「真夏の浴衣美女、半端ないって!」今年も運行開始!東京湾納涼船2018レポート
毎夏恒例、ゆかたスポットNo.1の呼び声も高い『東京湾納涼船』の運行が6月29日(金)から始まった。
68年の歴史を誇る『東京湾納涼船』は、お酒を片手に大型客船で東京湾をクルージングしながら、美しい夜景などが楽しめる。東京の夏の風物詩のひとつとなっており、昨夏のシーズン中には約42,000人がゆかたで乗船した。
オープン初日と二日目にあたる6月29日(金)と30日(土)の両日は、ゆかた姿の大人は男女とも1,000円で乗船できる特別割引が実施され、多くの人が集まっていた。
クルージングは竹芝桟橋を出航して間もなく、東京スカイツリーを眺めながら、レインボーブリッジの真下を通過し、大井コンテナ埠頭、羽田空港沖を航行し東京湾を一周。心地よい海の夜風を感じながらベイエリアの夜景を思う存分楽しめるコースとなっている。
船内では生ビールなどが飲み放題となっており、“ゆかた割引”を適用すればかなりおトクに楽しめる。撮影に協力してくれたあるゆかた美女グループは、仕事終わりに同僚とゆかたに着替えて乗船したそうで、「飲み放題なんで、今夜はお酒飲みまくりまぁ~す! イェ~イ!」と、終始ハイテンション。女性たちのInstagramのSTORYが怒涛の勢いで更新されていく。
学生という子も目立つが、海外からの乗客も年々増えているようだ。船内のそこかしこで、仕事仲間や友人同士、美しい東京湾の夜景などをバックにスマホで記念撮影をする姿が見受けられた。
イベントステージではオーディションにより選出された『ゆかたダンサーズ2018』によるショータイム&ダンスタイムなどもあり、こちらも大変な盛り上がりをみせていた。この『ゆかたダンサーズ2018』のパフォーマンスは期間中、毎日開催される。
今年の運航は9月24日(月・祝)までの88日間。7月からも1000円引きとなる“ゆかた割引”が実施される。この割引は平日のみの適用だが、本格的なゆかたのレンタルと着付けサービスもあり、気軽に参加しやすくなっている。
東京では早くも梅雨明けし、本格的に夏が始まった感があるが、この夏はゆかたを身にまとい、クルージングで特別な思い出をつくってみてはいかがだろうか。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
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