出張と偽ってタイで夜遊びしまくり…嫁バレした既婚者の末路
若い頃はそれなりに遊んでいても結婚して子どもができれば、家庭を優先するはずだ。しかし、「海外ならバレないのではないか?」と考える人も少なくないだろう。筆者のまわりにも既婚者にもかかわらず、出張と偽り、海外で遊びまくっている人たちが複数いる。
ある時からタイやフィリピンなどでの夜遊びを覚え、疑似恋愛のはずなのに「まだ自分はイケているぞ」と勘違いした揚げ句、それが妻にバレてしまったら……。当然、恐ろしい結果が待っている。
都内のマンションに奥さんと小学校にあがる前の子どもと3人で生活している駒田さん(仮名・30代後半)。共稼ぎで、いわゆる“ごく普通の家庭”と言っていい。
しかしある日、友人から「バンコク(タイ)に行こう」と誘われた。聞くと、女遊びはできるし、食べ物も美味しいらしい。しかし、問題は奥さんだ。彼女も働いていて、子どもがいるため、遊びに行くとは言えない。そこで駒田さんは考えた。
「よし、出張と偽ろう」
それまで彼は海外出張など一度もなかったが、疑われることもなかったという。初めてのバンコクは天国であった。
結婚以来、家庭を優先してきたので、奥さん以外の女性と密な関係になったことはない。だが、もともと男前なので現地では非常にモテたという。
そこで止めれば良かったのだが、そうはいかなかった。帰国してもあの楽しい思い出が忘れられない。SNSで女のコたちとも連絡をとり続け、Twitterを通じて同じような仲間と知り合ったという。東京で開催される交流会やイベントに出かけ、今までの生活は一変した。
それまで土日は家族で過ごしていたが、友達と会うようになった。次第に、夜の営みもなくなり、東南アジアへの出張が増えた。それは年に5~6回を数える。普通に考えたらおかしい。今まで海外出張などなかったのに、急に東南アジアだけに、そんな頻度で行くなんて。Twitterでも顔を隠して過激なことを投稿するようになった。
嫁バレする2週間ほど前。ある飲み会で駒田さんと会った。饒舌にバンコクやアンヘレス(フィリピン)の夜遊び事情を語り、他の仲間ともその話で盛り上がっていた。
「よくバレないね。もう奥さんもわかっているでしょう?」
「大丈夫ですよ。バレないようにケアしているし、スマホをロックしているので問題ないです」
「頻繁に出張へ行くって、奥さんからおかしいと思われないのかね?」
「妻に『また東南アジアに出張?』と言われても『行きたくないけど仕事だから仕方ない』と毅然とした態度で返していますね」
駒田さんは絶対にバレるわけがないと過信しているので、そろそろ危ないな、と思っていた。人間は最初のうちは用心深くなるが、時間が経過するうちにそれがマヒしていくものなのだ。
東南アジアで遊びまくり…嫁バレした既婚男性の末路
ついに白日の下に晒され…
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