前田有紀、大橋マキは今? 人気女子アナたちの意外な転身劇
元・日本テレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍する宮﨑宣子が、8月1日に純国産オーガニックハーブブランドを立ち上げ、フリーアナウンサーとブランド企業家という二足のわらじを両立させたことが話題になっている。
先に少し紹介した宮﨑宣子だが、2002年の日テレ入社後、その全力だがどこか抜けた雰囲気が“いじられキャラ”として受け、バラエティーを中心に人気を博した。2008年には東京マラソンに参加し好記録を残すなど、そのパワフルさも印象的だった。
前田有紀といえば、その屈託の無い笑顔と若干天然ボケ気味な人懐っこいキャラクターが受け、『やべっちFC』、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)といった人気番組でアシスタントを務めていた、元テレビ朝日の女子アナだ。
『とくダネ!』や『めざましテレビ』、『発掘!あるある大辞典』(共にフジテレビ系)など、フジテレビの人気番組でアナウンサーや司会として大活躍をしていた菊間千乃。2007年の退職から12年後の現在、なんと弁護士として第二の人生を歩んでいる。
男性用・女性用のボディソープや食器用洗剤をプロデュースした宮﨑。一見するとこうした業界とは無縁に思える彼女だが、多忙なアナウンサー時代に体調を崩し、その際にオーガニックハーブで体調を回復した経験があり、それがきっかけになったのだそうだ。
日夜多忙を極めるテレビ業界。その華ともいえる女子アナたちのなかには、退局後あっと驚く業種・肩書きを得た者も多い。そこで今回は、宮﨑のように局アナ転職後に意外な肩書きを得た女子アナ・元女子アナを5人紹介しよう。
宮﨑宣子:“いじられキャラ”で日テレ看板女子アナ、現在は起業家に
そんな宮﨑だが、2009年に顎関節症を理由に休養。その後も体調は優れず、2011年頃まで休養と復帰を繰り返していた過去がある。2012年に日テレを退職し、現在までフリーアナウンサーとして活躍してきたが、今年8月に純国産オーガニックハーブのブランド「EMARA」を立ち上げたのだ。 体調不良時代にハーブの効能に魅せられた宮﨑は、一日7時間の猛勉強を数ヶ月にわたり敢行。見事2017年にハーバルセラピストの資格を手に入れた。現在は地元の宮崎県に約1200坪のハーブ園を所有しており、ハーブの癒し効果を広めようと活躍を続けている。
前田有紀:癒し系女子アナは、フラワーアーティストに
そんな前田は、人気絶頂期の2013年に突如テレ朝を退職。数年後には大学時代の同級生と結婚、出産し世間を驚かせていた。そんな彼女が女子アナを辞めて何をしていたかというと、退職後すぐにロンドンに行き、その後、園芸の聖地・コッツウォルズのガーデナーのもとで見習いとして修行に励んだのだそうだ。 「元々冒険心や好奇心がかなり強いタイプ」とweb記事のインタビューで語った通り、やりたいことには努力を惜しまない性格なのだろう。帰国後は花屋で数年働き、現在はフラワーアーティスト、また花に関する企画会社を立ち上げるなど、精力的に活動している。
菊間千乃:フジの看板番組に多数出演するも、夢を追って弁護士に
未成年アイドルとの飲酒スキャンダルや、生放送中の転落事故による大ケガなど、現役時代から人気の影で多くの辛酸を舐めてきた菊間。しかし、「アナウンサーから一歩先のジャーナリストになるための武器にできれば」と、現役時代から法律の猛勉強に励んでいた。 多忙極めるなかで、司法試験の専念のため退社。幾度かの試験の後、ついに2010年に新司法試験に見事合格し、晴れて弁護士に。現在は、アメリカでの研修や早稲田大学大学院での修行などを経て、第二の人生を歩んでいる。
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ