日本で一番逆襲のシャアを打った男が教える「PF 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の熱い勝ち方と楽しみ方
導入直後から高稼働率をキープし続ける「PF 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」。今回は、導入初日から7日間打ち続けた私、森田が、その魅力と実戦開始時間のタイプ別打ち方についてご紹介しようと思う。
先日公開となった実戦は、1日の最高差玉2万1586玉を記録し、トータル収支もプラスで締めくくったライターM。わずか1週間で総回転数1万1200回転、さらに実機連動サイト「パワパチ」では遊技回転数で当時1位を記録した。総遊技時間73時間以上打ち込んだ男の解説は伊達じゃない……はず!
【前回記事】⇒パチンコ「PF機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を1週間ぶっ続けで打ってみた!
最初にご紹介したいのは、オーソドックスな勝ちパターンについて。勝つために一番肝心となってくるのは、ライトミドルらしく初当たりを軽く引くこと。差玉2万発を超えた日の実戦では、ラッシュ突入率が50%を下回ったにもかかわらず、初当たりの軽さから大勝利となった。仮に初当たりが重くても、その1回のチャンスから大連チャンとなれば勝つことはできるが、やはり終日実戦の場合は初当たり率が肝となる。
そして勝ち負けだけでなく、出玉に直結するのは連チャン数だ。RUSHチャレンジでも、2回転目以降に突破できた場合は残保留での大当たりとなるため、3連チャン以上が約束される。ここが本機種の醍醐味であり、大連チャンさせるためのポイントだ。ちなみに21連を記録した際は、残保留での大当たりが4回。もちろん、早く当たるに越したことはないが、連チャンが約束される残保留で当てることが大連チャンのカギを握っていることは確かだろう。
ここからは実戦開始時間のタイプ別に台選びのポイントをご紹介しようと思う。
【朝から実戦派】
まずは朝から打てる人について。私が行った7日間の実戦でのホール選びは、初日以外は必ずサイトセブンのデータロボを利用し、前日の回転率をチェックするところからスタートした。データロボでは、ほとんどのホールの大当たりグラフやデータ公開していて、パチプロには必須のサービスだ。通常は月額500円・1000円のコースに入会すると見られるが、本機に限り期間限定で無料公開中となっている。そこで私は初当たりまでに使用した出玉と回転数から、ザックリした回転率を割り出し、その平均が優秀だったホールを選択した。朝から打てる人は、この方法でホールを選択することをオススメしたい。
【昼から実戦派】
続いて昼間の空いた時間に打つパターン。いつでも空き台があるホールに行くより、賑わっている大型店の残り台に運命を委ねた方が無難であろう。実戦時間が短くても、1回転でも多く回る台に座ることで当たる確率が上がり、少しでも楽しく打つためのコツになるのだ。ただ連チャン率が高く、10連くらいは当たり前となるスペックのため、時間オーバーにならないよう注意が必要となる。
【夜から実戦派】
そして夜から打つパターンだが、ある程度回してある台を打った方が良いだろう。単純に稼働時間が長い台の方は回転率がよかった可能性が高いといえる。その際の注意点は、大当たり回数に惑わされないこと。一回の大当たりでの大連チャンを記録しているだけでは、ただ運が良かっただけで、回転率が良かったわけではない。初当たり回数と総回転数に注目し、周りの台と比較して、多く回っている台を選択することが無難である。
最後に注目すべき演出について。本機は先読みの段階で一気に期待度が上がる演出が豊富に搭載されており、その中でも注目はSANKYOお馴染みのレバブル予告。他機種のレバブルよりも信頼度が高く、振動時のボタンが白でも約84%もあるのは非常に魅力だ。
レバブルの他にもアクシズ保留やマーク前兆の赤などの熱い予告が絡み、逆襲ゾーンやRED ZONEを経て、ストーリーやVSサザビーのリーチから大当たりとなるのが王道の流れ。しかしそういった流れと逆行した、一瞬で衝撃を与えてくれる演出が存在する。それが羽根モノ演出だ。ステージチェンジから突然発展し、液晶上に4段クルーンの羽根モノ台が現れ、玉がVに入ったら大当たりというシンプルな演出。この演出で当たったのは、初当たり53回中4回という非常にレアな大当たりパターンだ。
大当たりには玉の色が重要で、金の玉が1回中1回、赤の玉で2回中2回が大当たりとなり、銀の玉で当たった際は3段目がすべて下に落ちる赤い枠になっていた。この演出の魅力は、変動開始から図柄揃いまでが非常に早い点と、金と赤玉の信頼度が高い点だ。この2つの要素があることで、当たった時は他の大当たりパターンでは味わえない興奮を与えてくれるのだ。
以上が森田によるオススメ打ち方と魅力的なポイントである。本機は原作人気が高いだけでなく、スペックも非常に優秀な一台に仕上がっている。そのため全国のホールで増台が続くような大ヒットの可能性を秘めているだろう。長期的な稼働が見込まれる本機の魅力的な演出を堪能してみてはいかがだろうか。
●「フィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」特設サイト
(C)創通・サンライズ
取材・文/森田光貴
勝ちパターンのカギを握る「残保留」と連チャン
朝、昼、晩……タイプによってホール選びを
秀逸な演出も存分に楽しもう!
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ