男の結婚式NGコーデ6選。ビジネススーツはマナー違反…
日本では秋に催されることが多い結婚式。ゲストとして参加する際、どのような服装で行けばよいのか悩む男性も多いようだ。
最近はドレスコードもカジュアル化しているようだが「レザー類は殺生を想起させるのでNG」など、見落としがちなマナーもある。今回はそんな誰でもやりかねない、男性ゲストのNGコーデを紹介する。
数々の現場で結婚式のプロデュースに携わってきた、ウェディングプランナーの岡村奈奈氏に、男性ゲストがやってしまいがちなマナー違反なコーディネートについて聞いてみた。
●NGその1:ビジネス用のスーツスタイル
「会社帰りのようなスーツスタイルはNGです。白あるいはネクタイの色に合わせたポケットチーフを入れて、薄手で肌が見えない長さの黒ソックスに、手入れした靴を合わせるのが最低限のマナー。また、大きいバッグは余興のために使うものなどでなければ、最寄駅のロッカーかクロークに早めに預けましょう」
●NGその2:カラージャケット
「キャラクターの立つおしゃれさんなら例外もありますが、鮮やかな色のカラージャケットは目立ちすぎるので避けましょう。色選びもマナーのうち。ダークスーツの3ピースを基本に、ネクタイやチーフなどの小物で色を使うのがおすすめです」
●NGその3:サイズが合っていない
「男性のフォーマルスタイルのかっこよさはサイズ感で決まると言ってもいいでしょう。小さすぎも大きすぎもよくありません。ベストのボタンは留め、ジャケットは開けて着ますが、その際にサイズが合わないと感じたら無理せずに、新調するか、レンタルを利用しましょう」
●NGその4:プレスされていないジャケットや手入れの行き届いていない小物
「普段は気になりませんが、きれいなスーツの人がそろうと、プレスの効いていないジャケットや、手入れされていない靴は悪目立ちします。靴やバッグなどは、普段使いしないフォーマル専用のものを持っておくと便利です」
●NGその5:カジュアルすぎるコーディネート
「平服で、という指定があっても清潔感とドレス感のあるなシャツとジャケットは必須。シャツはボタンダウンや襟が短いショートポイントカラーはカジュアルな印象を与えるため、結婚式では着用を控えましょう。二次会だけの参加の場合でも、披露宴からの参加者と差がありすぎるのはNG。ファッションに自信がない場合にはダークスーツが無難です」
●NGその6:カジュアルなレザーシューズ
「メダリオン(穴飾り)があるタイプやブーツなどはカジュアルなので控えましょう。結婚式のスーツにあわせる靴は、紐付きの「ストレートチップ」や「プレーントゥ」が一般的。また、色は黒が基本です。ただし、殺生を連想させるクロコダイルなどの動物柄を使用したものは避けましょう」
やってしまいがちなNGコーデ6選
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