松本人志の「写真で一言。」ツイートにお笑い芸人たちの回答は…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、長く続く外出自粛生活。命を守るためには仕方ないとはいえ、家で過ごすことを強いられた人々のストレスは溜まっていく一方。そんななか、家での時間を少しでも明るく過ごせるようにと、ネット上で娯楽を発信する動きも盛んになってきた。
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志も、アクションを起こしたエンターテイナーのひとりだ。松本は4月15日から5月2日にかけて計5回、Twitter上で大喜利のお題を提示した。
お題は全て「写真で一言。」のテキストと写真が一枚添えられているもので、松本がチェアマンを務める大喜利ナンバーワン芸人を決める人気番組『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)のなかでも毎回出題されるテッパン問題だ。
松本が出題した『IPPONグランプリ』さながらのお題には、著名なお笑い芸人や一般ユーザーからも回答が寄せられ、Twitter上は大盛り上がり。暗いムードになりがちな昨今の空気感を笑いで打ち破った。今回は松本がこれまでに出題したお題と、それに寄せられた回答を一気にご紹介する。
第1問が出題されたのは4月15日。お題に使われた写真は、ゴリラがスマートフォンを耳に当てて電話をしているように見える1枚。松本の新しい試みにTwitterユーザーは食いつき、同ツイートには3万5千件の回答が寄せられた。
4月19日のお題に使われた写真は、子供がおもちゃの恐竜に指を噛まれ驚きの表情を見せているというもの。このお題にも様々な方面から回答が寄せられ、返信欄にはまたもや2万8千件ものコメントがついた。
“松本・Twitter大喜利”の3問目となるお題は、マッチョな男性が腕立て伏せのポーズで犬を背負っている…という写真。お笑いコンビ・東京ダイナマイトのハチミツ二郎は「犬タウロス」とダジャレが効いたシンプルな回答で、松本からの「IPPON!」を獲得。
ロッチ中岡の回答に注目集まる…芸人魂に称賛の声も
そのなかでも特に話題になったのは、「おたくのタレントが反社の人と写ってる写真もってるんやけど、どうします~?」というお笑いコンビ・ロッチの中岡創一の回答。 この時期は中岡が所属するワタナベエンターテインメントに、「中岡さんと“反社”っぽい人物が一緒にいる写真を持っている。週刊誌に持って行っていいか」と電話をした男が脅迫の容疑で逮捕されたと報じられたばかりだった。 各方面から中岡を心配する声が上がっていたなか、その事をあえてネタにし笑いに昇華した中岡の姿勢には「最高の自虐ネタ!」「明るい感じに持って来るのがいいね」とのコメントが殺到。松本もこの回答には“1ポイント獲得”を意味する「IPPON!」を贈った。写真で一言。 pic.twitter.com/0RRSZNWp3q
— 松本人志 (@matsu_bouzu) April 15, 2020
乙武洋匡もまさかの便乗! 松本からの返信にファン歓喜
このお題には作家でタレントの乙武洋匡も便乗し、「乙武さんになっちゃうよ」と回答した。これを見たユーザーは「乙武さんにしか言えないギャグ」「これは反則ギリギリ」との反応を見せた。松本も意外な人物からの返信に「おぉ!」と返答した。 さらに、「えっ!?この状態からでも入れる保険があるんですか!?」というファンの回答に松本は「おっ!良いよ!」とメッセージをつけて引用。返信が来ると思っていなかったファンは「松ちゃんにリプもらって、私、人生の運を使い果たしたのだろうか…」と喜びを噛み締めているようだった。写真で一言。 pic.twitter.com/Wcj7eyqbzS
— 松本人志 (@matsu_bouzu) April 19, 2020
お笑い芸人たちからそれぞれ違った角度の回答が!
お笑いトリオ・ニブンノゴ!大川知英は、「ラジオ体操第15~犬を背中にアリの巣探し~イチ、ニー、大きく屁を2回して~」と男性のポーズを“ラジオ体操”と解釈して回答。これには松本も「長いわ!わろてもーたけど!」とツッコミを入れた。 さらに、お笑いコンビ・シャンプーハットのこいではイラストで回答。イラストには男性の目線の先の景色が描かれており、実は前にいる女性のスカートの中を覗こうとしている…という新たな見方を提示した。犬が男性に「見えた?」と尋ねているのも含めておかしな光景だ。松本も「あかん。わろてしまう…」とリアクション。写真で一言。 pic.twitter.com/NeGlsWEIEh
— 松本人志 (@matsu_bouzu) April 22, 2020
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ
日刊SPA!の人気連載