コロナ禍なのに積極的“恋活”に励む美女。4月以降、5人の異性と…なぜ?
コロナ禍で自粛モードにありながらも、出会いを欲するのが男と女だ。それを裏づけるように、出会い系アプリ「Tinder(ティンダー)」では2020年4月のアクティブユーザー数が過去最高を更新するなど、パートナーを求める熱が高まっている。ただ緊急事態宣言中では実際に対面することは難しかったため、ビデオ通話機能を追加するマッチングアプリも増えている。そんな最中、コロナを気にせず対面どころか、初対面の異性を“自宅に呼ぶ”という猛者もいる。
「ある程度人間的に悪くなさそうだったら会って、いい感じになれたらラッキーかなって思ってます」
そう話すのは都内在住の田村美穂さん(仮名・26歳)。話を聞いたのは4月下旬、不要不急の外出自粛が呼びかけられている真っ只中でありながら、色んな男性を自宅に連れ込んで関係を重ねているという。
「私もお酒好きだし、マッチングアプリで意気投合した男性と『飲みましょう!』とはなるんですけど、今はどこのお店もやってないじゃないですか。すると大体男性の方から『家で飲まない?』と提案してきますよ」
段階を踏まずに直接“家”というのも、このコロナ禍の出会いの特徴か。それでも初対面の異性を自宅に招くことに抵抗はないのだろうか?
「多少怖さはあります。ただそこはメッセージのやりとりからある程度“信頼”できるかを見ます。もちろん、即“家”というわけではなく、自宅前に路上で話すとか、カフェを必死で探してお茶するとか軽く面接的なことはしますけどね。家にあげたら……ある程度の覚悟はしています。私自身、同じベッドで寝ることに抵抗はないです。結局ヤッちゃうんですけどね(笑)」
4月に緊急事態宣言が発令されてから田村さんが自宅で関係を持ったのは5人。以前から色んな人と出会いたくてマッチングアプリを利用しているというが、体を許してしまう理由を田村さんはこう自己分析する。
「もともと相手が求めるものに応えたいという性格なので、押しに弱いのかもしれません。あとは仕事がリモートワークになった影響で人との接点が減って、寂しさを紛らわすためというのもありますね」
しかし、現時点では恋愛関係に発展する人とは出会えず、結果的に数回体の関係を持ってまた別の男性を探すことの繰り返しだと田村さんは続ける。
「もちろん私だってヤリモクじゃないんですよ。ただ、付き合うなら体の相性も大事だし、私も人への許容範囲が広いので関係は持つものの、数回会うとその人の底が見えてしまうんです。そんな流れもあって、単発になってしまっています」
心と体が噛み合う人と出会える日が来るまで、彼女はまた違う男と夜を共にしているのだろうか。浅く広くがモットーのフリーライター。紙・web問わず、ジャンルも問わず、記事のためならインタビュー・潜入・執筆・写真撮影・撮影モデル役など、できることは何でもやるタイプ。Twitter:@matsushima36
相手が求めるものに応えたいという性格なので、押しに弱いのかも
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