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「Go Toトラベル」のお得な利用法、旅行予約サイトは割高?

 Go Toトラベルは、決して良くなかった前評判を覆したようにも思える。赤羽一嘉国土交通は、このキャンペーンが始まった7月22日から9月末までに2518万人が利用したと明かした。
GO TOトラベル

GO TOトラベルを利用すれば、良いホテルにお値打ち価格で泊まれる

 だが、Go Toトラベルには「コツ」というものもある。どのプラットフォームを使って目当てのホテルを予約するか、それによって価格に差異が発生するのだ。オンラインを使いこなすことが、より格安の旅行を実現させる近道である。

旅行予約サイトは使わない

 コロナ前の筆者は、頻繁に東南アジアへ足を運んでいた。ホテルの予約はAgodaで済ませ、決済もオンラインで済ませる。世界のどこにいても同等のパフォーマンスを発揮してくれるのがAgodaの強みである。が、今回はAgoda等の旅行予約サイトは利用しない。  理由は、希望の宿泊施設の公式サイトで直接予約したほうが割安だからだ。  筆者は今回、静岡県伊東市にあるハトヤホテルに泊まった。  Agodaとハトヤホテル公式サイトを比較してみると、どちらも同じ素泊まりプランだが、何とハトヤホテル公式サイトのほうが3000円近くも安い。
agoda

「Agoda」での料金

ハトヤホテル公式サイト

ハトヤホテル公式サイトでの料金

 いや、実は3000円どころではない。というのも、上のAgodaの1万2870円というのはGo Toトラベルキャンペーン適用後の価格だが、ハトヤホテルの9900円というのはキャンペーン適用前の数字である。プラットフォームが違うだけで、ここまで価格に差が出てしまうのだ。

自分で割引適用を申請

ハトヤ が、ハトヤホテル公式サイトで予約した場合、キャンペーン適用のオンライン申請は自らの手で行う必要がある。こんな注意事項があった。 ハトヤ 割引クーポンはSTAYNAVIという別のサイトで発行するという。同時にこれは、Go Toトラベルの適用手続きでもある。
STAYNAVI

STAYNAVIのサイト

 デジタル慣れしていない人にとっては決して低くないハードルかもしれないが、実際にやってみるとそこまで苦労する作業ではないと筆者は感じた。この機会にSTAYNAVIでアカウントを作っておくのも悪くないだろう。
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地域共通クーポンは早く使おう
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ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー

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