恋愛・結婚

コロナ下のバレンタイン「今年はテレワークで助かった」男女の本心

 2月14日は「バレンタインデー」。緊急事態宣言の延長が決定し、意中の相手と顔を合わせにくくなってしまい残念に思う人がいる一方、「コロナのおかげで助かった」と胸をなでおろした人たちもいる。

無駄な出費が減って助かった

チョコ

※写真はイメージです(以下同)

 長沼ミサさん(29歳・仮名)は「今年は彼氏だけにあげればいいから、出費が減って本当に助かっています」と話す。 「コロナ禍になってから、勤めている会社は完全テレワークになりました。打ち合わせなどは全てZoom。自宅から出なくていいからラクですね」  長沼さんの会社は社内イベントや部署での付き合いが多く、普段から誕生日会や飲み会があったという。 「基本お酒は好きなんで行ってましたけど、特に嫌なのがバレンタインだったんです。本来は同じ部署の女子で1人1000円か2000円ぐらい払って、みんなで食べられるようなチョコを配っていたんです。でも、たまに抜け駆けというか、個々で配る子がいて。それがちょっと面倒くさかったんですよ」

あざとい同僚にウンザリ

「例えば、彼氏や意中の人に渡すならいいんですけど、大体、“いちばん豪華なお返しをくれる人”か“仕事の決定権を持ってる人”に渡すんですよね」  勝手にあげるぶんには構わないが、そのことで男性社員から嫌味を言われることもあったんだとか。 「個人的にチョコをもらった男性社員から『長沼は他の会社に彼氏いるからなぁ』とか『気遣いが出来る子っていいよね』なんて言われましたね。だから、今年はテレワークでバレンタインに出社する必要がないので助かりましたよ」
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バレンタインが煩わしいモテ男
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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