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総務省も手を焼く「第2回特別定額給付金」詐欺、親世代を守るためには

「第2回特別定額給付金」がSNSで話題に。これって詐欺?

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写真はイメージです(Photo by photolibrary)

 Twitterで「第2回特別定額給付金」が大きな話題になった。これは総務省が個人に対してメールを送付し、特設サイトの利用を促すというもの。メールに記載のURLから、氏名・住所・電話番号・クレジットカード番号を登録するプラットフォームに移って必須事項を明記し、送信する。これで特別給付金申請が完了というわけだが……ちょっと待ってほしい。  これはいくら何でも怪し過ぎないか!? そこで、総務省に問い合わせてみると、案の定「詐欺」だった。

差出人は「総務省」?

注意喚起

特別定額給付金に乗じた詐欺への注意喚起。画像は、総務省の公式サイトより

 そもそも、「第2回特別定額給付金」などという政策決定はいつされたのだろうか? そんな話は、筆者も未だ聞いたことがない。が、実際に「差出人 総務省」と書かれたメールが全国各地に送られているという。「特別給付金の申請はオンラインでできます!」という触れ込みと同時に、クレジットカード番号やカード裏側の確認コードの記載が必須のプラットフォームに誘導される。  なぜ、国から給付金を受け取るのにクレカが必要なのか?  ここで結論を言えば、このようなメールは詐欺に他ならない。個人情報を入力したら最後、限度額までクレジットカードを使われてしまう。    もちろん、給付金が振り込まれることも一切ない
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総務省担当者「このようなメールは絶対に送りません」
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ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー

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