「一生独身はいや。でも婚活は恥ずかしい」33歳女性が、婚活で花開くまで
こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。
マッチングアプリ、街コン、相席屋、「出会い方」のブームはいろいろありました。とはいえ、いつか結婚ぐらいしたいと考えている方の中で婚活サービスを積極的に利用している人はまだ多数派ではありません。
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唯一の彼氏は学生時代に友達の紹介で出会った男性だったそう。彼氏を作ろうと積極的になったわけでもなく自然に彼氏ができたため、それが油断につながったのでした。美幸さんの彼氏いない歴は、約10年。
「なんか出会いがあるかもしれないし、周りに独身の人も多かったので。みんな『出会いないね』って言っていたのに、結婚する人もいましたね。気が付いたら33歳でした」
「気が付いたらって、玉手箱空けたわけじゃないし、ある日とつぜん33歳にはなりませんよ」
美幸さんは突っ込みに笑って「そうですよね~」と返してくれました。
コロナが落ち着いたら婚活でもしようと思っていたけれども、収束する様子もなく昨年相談にいらっしゃったのでした。
美幸さんは婚活サービスを使ったことがないそうですが、断片的に知識をお持ちでした。
「街コンは流行ったけど、あれって確か2人で申し込みするんですよね。誘われたら行くけど、誘ってどう思われるか分からなくて誰も誘えませんでした。なんかガツガツ出会いが欲しいみたいじゃないですか」
「別に街コンってライトでカジュアルな婚活なので、そこまでガツガツって程じゃないですけど。あと一人参加タイプも割と多いですよ」
2011~2013年ぐらいに街コンが大ブームだったときは、たしかに男性・女性ともに2人ずつで参加するスタイルが主流でした。ですがその後1人参加のスタイルの街コンが増え、今の街コンはほとんど1人参加が主流で、婚活パーティーと違いはあまりありません。
「若い人はマッチングアプリ使っているみたいですね。職場の若い子もマッチングアプリ使っているのを聞いたから、職場の人にバレたら困るし」
「マッチングアプリは登録時に自分の性別と年齢を入力すると、年齢が近い人がおすすめされるんですよ。自分の希望の条件で検索もできますけど、職場の若い子側の画面に33歳女性は表示されないですよ。そこは心配しなくて大丈夫」
美幸さんは「しなくていい心配していたんですね」とやっと安心していました。この手の心配をする女性、本当に多いです。
結婚したいけれど受け身で「いい人が現れますように」と祈って願って待って、気づけば30代になっていた美幸さん(仮名・33歳・中部地方在住)のお話を紹介します。
【女子SPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒
玉手箱じゃあるまいし、ある日とつぜん33歳にはなりません
「職場の人にバレたら困る」心配事ばかり考えるクセ
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