昔モテた女性が“遊ばれやすい”意外な理由。プライドだけの問題じゃない
「まだ結婚は早いかな」と独身ライフをひと通り満喫し、いざ婚活に臨んだものの、歳を重ねてしまったがゆえに、苦戦を強いられ絶望している30代40代女性は少なくありません。
恋活卒業!マトモな男とだけすぐに付き合える方法』(かんき出版)の著者であり、婚活アドバイザーの結太朗(むすびたろう)さんに、30代40代女性の婚活においての戦い方を聞きました。
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【前回記事】⇒「“自称”雨男と結婚しないほうがいい説」は本当?一緒にいると苦労するかも
――恋愛に苦戦している30代40代女性の特徴を教えてください。
結太朗さん(以下、結):私の著書『恋活卒業!』では恋活・婚活が上手くいっていない女性を“こじらせ女子”(※)と表現しましたが、こじらせ女子は特に30代40代女性に多く見られます。
まず、こじらせ女子になるパターンは大きく2つあり、「これまで学校や会社などでモテてきたパターン」と「これまでモテてこなかったけれど、マッチングアプリをやって急に多くの男性に言い寄られて『私はモテるんだ!』と勘違いしてしまったパターン」があります。
※こじらせ女子:ライターの故・雨宮まみさんの著書『女子をこじらせて』(2011年)から流行した言葉だが、今は「うまくいかない」など広い意味で一般的に使われている
――モテてきた女性が、なぜ恋活・婚活で苦戦するのですか?
結:モテてきた女性は、これまで男性からちやほやされてきたがために、プライドが高くなり、選り好みしてしまう傾向があります。また、周囲の人から「あれだけモテてたのに結婚するのはこの程度の男性なんだ~」と思われたくないため、どうしても相手のスペックばかりに気をとられ、好意を持って接してくれている目の前の男性を条件だけで値踏みしがちです。
――男性の条件・スペックを下げられないんですね。
結:そうです。あとは、男性に大切にされる恋愛ばかりを経験してきたため、遊ばれたことがほとんどありません。遊び目的の男性と関わっても「自分はモテてきたから、この男性も私にきっと本気で惚れている」と思い込み疑わないので、悪い男にいいように遊ばれてしまうケースも多いです。
もちろん、30代40代女性であっても素敵なパートナを射止めるケースも存在します。そこで『
恋愛・婚活で“こじらせる”2つのパターンとは
モテてきた女性が“遊ばれてしまう”意外な理由
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