パンツ一丁でホテルの廊下に閉め出された!助けを求め大胆な行動に
人は焦った時こそ、誤った決断をしてしまいがち。今回はせっかくの記念日で散々な目にあった夫婦のエピソードを紹介します。
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今回お話を伺ったのは紀子さん(仮名・40歳)。
結婚10周年の記念日に紀子さんの夫が港の夜景が一望できるホテルを予約してくれたそうです。そしてこの夫が、今回のトホホなエピソードの主人公になる人物でもあります。
「結婚生活は決して平坦なものではありませんでした。離婚を決意したことは一度や二度ではないですし、数え切れないほど衝突してきました。でもそのたびに話し合いをして、なんとか10年やってこれました。この日はとても感慨深い10周年記念日になるはずでした……あの事件が起きるまでは……」
紀子さんは苦笑しながらそう言いました。
昼過ぎの少し早めの時間にチェックインをして一息ついたところで、ルームサービスでアフタヌーンティーを頼みました。
ワゴンに乗せられてやってきたティースタンドにはまるで宝石のように輝きを放つ料理が添えられています。香り高い紅茶を飲み、港が見える眺望を眺めながら、10年の結婚生活を振り返りました。
「その後はホテル周辺を散策したり、ショッピングフロアでブランド品を見て回ったりして楽しみました。それだけじゃなくてディナーはこのホテルで有名な鉄板焼きのコースを頂きました。まさに贅沢三昧の一日です」
夕食後、一旦部屋に戻ってから紀子さんは別館にあるというエステに向かいました。一方、夫である義人さん(仮名・40歳)はシャワーを浴びて一日の汗を流すことにしました。
結婚10周年記念にホテルに宿泊
ルームサービスでアフタヌーンティーを楽しむ
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