初めてのスナックで会話を楽しむ4つのコツ「カラオケの履歴は店の映し鏡」
カウンター越しにお酒とともにママやキャストの女の子との会話を楽しむ「スナック」。とはいえ、「スナックに行っても何を話せばいいのかいまいちわからない……」という人も多いのではないでしょうか。
スナックではママが会話をエスコートしてくれるため、ママがついたのであれば会話はおまかせしておけばいいと思います。しかし、ママが他のお客さんについていたりする場合、キャストの女の子が接客してくれます。最近はキャストの年齢層も20〜40代と幅広くなっているので、「何を話せばいいのかわからない……」と悩むかもしれません。
歌が得意な方であればカラオケを歌えばいいか……と思うかもしれませんが、初めて行ったスナックでカラオケばかり歌うのはあまりおすすめできません。静かに飲みたいお客さんもいるし、さまざまな年代のお客さんが来ている店であれば、必ずしもその曲が盛り上がるとは限らないからです。
そこでおすすめしたいのが「カラオケの履歴から会話を広げる会話術」です。まず、スナックで席に座ると、女の子がお酒を作るのと同時に「何か歌いますか?」とカラオケのデンモク(リモコン)を渡されることがあります。
デンモクの履歴はそこのスナックを映す鏡であり、見るだけで店の雰囲気や客の年齢層などを知ることができます。
実際にカラオケを歌わなくても、テレビ番組やドラマの挿入歌などがあれば会話の糸口になります。昔、流行っていたテレビ番組の話題は、同世代のキャストであれば間違いなく盛り上がるでしょう。
また、他のお客さんが歌っているカラオケを聞いて、そこから会話を広げるのもおすすめです。ただし、他のお客さんが歌っている間は大声を出さないのが、スナックのマナーでもあります。雰囲気を見ながら会話を楽しんでみてくださいね。
さまざまな夜の店で実際に働き、取材もしてきた筆者が「初めてのスナックで会話を楽しむ4つのコツ」をご紹介します。
①基本的にはママにまかせる
②カラオケの履歴は「スナックの映し鏡」
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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