「もう無理、別れよう」プレゼントを頑張ったのにフラれた“地獄のホワイトデー”
バレンタインデーが終わり、3月になるとホワイトデーだ。ここ数年、「バレンタインはオワコン」「バレンタインはめんどくさい」などという声も多く、職場などでは義理チョコが廃止されることもしばしば。
とはいえ、恋人同士においては、バレンタインデーに本命チョコをあげて、ホワイトデーにお返しをもらう文化はなくなってはいない。
「ホワイトデーに期待しすぎると4月に寂しい思いをしてしまう可能性もありますよ、私のように……」と自虐的に笑うのは、華さん(27歳・仮名)だ。
彼女は去年、2歳年下の彼氏と付き合っていたが、ホワイトデー直後にフラれてしまったという悲しい経験を持つ。
「お互いにお酒が好きで、よく行く居酒屋で出会いました。仕事も2人ともアパレル関係だったので、気が合ったんですよね」
本来、年下は好みではなく恋愛対象外だったそうだが、彼の場合は例外で「気にならなかった」そうだ。
「お会計もスマートに払ってくれるし、2軒目とか安いところでは私がおごるくらい。だから、彼には期待しすぎちゃったんですよね……」
2人が付き合って初めてのバレンタイン。華さんは、彼が欲しがっていた1万円以上する香水とチョコレート、さらにカジュアルなフレンチのコースをご馳走した。
「私は結構、記念日に力を入れるタイプなので。それにバレンタイン頑張ったら、ホワイトデーは倍返しなイメージあるじゃないですか? だから、ちょっと頑張りました」
ところが、ホワイトデーのお返しは華さんが好きなブランドのポーチと、2人が出会ったきっかけの居酒屋でいつも通りおごってくれるだけだった。
「あっさりしていたぶん、“もしかしたら帰ってからサプライズがあるかも”と期待したけど、まさかの何もなし。いや、ポーチは嬉しかったけど、あまりに普通で味気ない。ついつい彼にツッコんでしまったんです」
ホワイトデーに期待しすぎて…
バレンタインで頑張ったのに…
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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