ベテランを一掃した“新生森保ジャパン”。三笘&久保にかかる大きな期待
FIFAワールドカップ2022 カタールが閉幕して早3か月。いよいよ“新生森保ジャパン”が始動する。
15日には、その2戦を戦うための招集メンバーが発表された。その際に行われた記者会見で森保監督は、「2026年に向けてチーム力を上げていく成長を考えながら、これまでどおり目の前の一戦で勝利を目指す」と、今回のメンバーについて説明した。
今回の招集では、カタール大会でキャプテンを務めた吉田麻也(シャルケ)のほか、長友佑都(FC東京)や酒井宏樹(浦和)といった複数回のワールドカップに出場した経験を持つベテラン勢が候補から見送られた。一方で、4人の選手が初招集となり、比較的若い選手が集められることになった。
選出された26人のメンバーは以下のとおりとなっている(*は初選出)。
【GK】
シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(ガンバ大阪)
【DF】
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)
橋岡大樹(シントトロイデンVV/ベルギー)
角田涼太朗(横浜F・マリノス)*
瀬古歩夢(グラスホッパーCZ/スイス)
菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)
バングーナガンデ佳史扶(FC東京)*
半田陸(ガンバ大阪)*
【MF/FW】
遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)
守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
西村拓真(横浜F・マリノス)
三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)
前田大然(セルティック/スコットランド)
堂安律(SCフライブルク/ドイツ)
上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
町野修斗(湘南ベルマーレ)
中村敬斗(LASK/オーストリア)*
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
3月24日に国立競技場でウルグアイ代表と、28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦する予定の日本代表は、昨年末のワールドカップ以後初となる試合を迎える。その間には森保一監督の続投が発表され、約3年半後の開催となるワールドカップを目指したチームづくりが本格的にスタートする。
「2026年に向けた」チーム作りが開始
今回の初招集は4人
スポーツライター。日本最大級だったサッカーの有料メディアを有するIT企業で、コンテンツ制作を行いスポーツ業界と関わり始める。そのなかで有名海外クラブとのビジネス立ち上げなどに関わる。その後サッカー専門誌「ストライカーDX」編集部を経て、独立。現在はサッカーを中心にスポーツコンテンツ制作に携わる
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