更新日:2024年10月24日 15:09
恋愛・結婚

キャバ嬢の「一杯いただいてもいいですか~?」を断るとコスパが悪くなる5つの理由

 大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。お金持ち、土地持ちを求め、某広告代理店の営業レディからキャバ嬢に転身したのが22歳の頃でした。週5で激務をこなし、気づけばもうとっくにアラサーです。白馬に乗った王子様はいずこ。まさに限界ホステスです。  その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、恋愛やモテに役立つ情報を発信しています。

キャバ嬢に水を飲ませるべからず

みずえちゃん

仕事帰りのみずえちゃん

 2023年の5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、街にも活気が戻りつつあるように感じます。飲み会や、出張のついでにキャバクラへ行く機会も増えたのではないでしょうか。  キャバクラでは、フリーのお客様を女の子がマンツーマンで接待します。つまり、あなたに指名しているキャバ嬢がいない場合は、モカちゃんやモエちゃん(共に仮名)が、約15分ごとに入れ替わり立ち替わり隣に座り、一緒にお酒を飲んでおもてなしをしてくれるわけです。  そこで気に入った子がいれば指名を入れるもよし、連絡先を交換するもよし、アフターに誘ってみるもよし。  その前に。たいていのキャバ嬢は席に着いて一通り自己紹介を終えると、「一杯いただいてもいいですか~?」と、ドリンクをおねだりします。キャバ嬢がお客様からいただいたドリンク代の一部は、彼女たちの報酬にプラスされますので、モカちゃんも、モエちゃんもドリンクが欲しいわけです。 「好みじゃない女性にお酒をご馳走したくない!」「キャバ嬢に騙されてたまるもんか」など、様々なご事情があることは百も承知ですが、ここは素直に彼女たちに従っておくほうがスマート。なぜなら、「いやいや、キミは水でも飲んでいなさい」なんてことを言ってしまうと、逆にコスパが悪くなってしまうからです。  今回は、「キャバ嬢の『一杯いただいてもいいですか~?』を断るとコスパが悪くなる5つの理由」を、具体例をあげながら解説します。

①シンプルに場がシラケる

 初対面の男性にドリンクをご馳走になるのは、キャバ嬢としても気が引けるものです。しかし、そこはお仕事なので「一杯いただいてもいいですか〜?」と、甘えてみるのです。ここで快くドリンクをオーダーしてくれる男性は素敵。 「キミも何か飲んでよ」と、男性の方からエスコートできるとなおよしです。  しかし、中には「水でも飲んでいなさい!」と、頑なにお酒をご馳走してくれない男性も。もちろんお水をいくら飲んでも、彼女の報酬は1円も増えません。そうなると、女の子によってはあからさまに仕事をサボります。場がシラけます。これでは、楽しいキャバクラ遊びができません。コスパ最悪です。  お酒を飲んで、お店の売上に貢献するのがキャバ嬢のお仕事。誰も好き好んで、ボランティアでおじさんの話し相手をしに来ているわけではありません。よく肝に銘じてください。 
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キャバ嬢に水を飲ませるデメリット
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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