岸田メルが語る「コンカフェの魅力」。初心者でも存分に楽しむための正しい振る舞い方とは?
メイド、ナース、猫、宇宙人……さまざまなコンセプトで運営されるカフェやバーの総称、コンセプトカフェ(コンカフェ)。老若男女を問わず、現代人の憩いの場となりつつある。コンカフェのプロデュースも手がけるイラストレーターの岸田メル氏に、その魅力を語ってもらった。
「コンセプトカフェで働く女のコのビジュアルは、超絶に上がっていますね」
そう語るのは、イラストレーターの岸田メル氏。彼が描く美少女のイラストはオタク界隈を中心に話題を集め、今年はコンカフェのプロデュースを手がけるなど、コンカフェ文化にも深く精通している。
「近年のコンカフェ業界は多様化して客層が広がったと感じます。オタクコンテンツとしてもさらに需要は高まっていますね」
最初の出合いは20年以上前だという。
「当時は名古屋に住んでいたので、メイドカフェという存在が話題になったときに名古屋にあった『M’sMelody』に興味本位で行ったんです。その後イラストレーターになってから中学の同級生から連絡が来て。『働いていたメイド喫茶の制服をデザインしてほしい』と頼まれて引き受けたら、『M’sMelody』だったんです。’18年に閉店しましたが思い出深いですね」
それ以降、コンカフェ巡りをするきっかけになったのが、地下アイドルの存在だった。
「ステージ併設型の店が流行し始めて、元コスプレイヤーの乾曜子さんがプロデュースするお店の制服デザインを担当しました。地下アイドルも好きでお店に行くとオタク仲間が増えて、東京や大阪のコンカフェにも連れられて一緒に遊んでいたら、いつの間にか詳しくなってました」
多様化するコンカフェの魅力とは?
コンカフェ巡りを始めたきっかけは…
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