子供に「私大は無理」と伝えた…転職で「年収が200万減った」アラフォー男性の憂鬱
―[絵に描いたような転落劇]―
転職をしなくても会社の体制や職場環境が大きく変わることが多い合併や買収(M&A)。企業同士の力関係が反映されるため、立場の弱い側の会社に勤めていた社員はこれまで通りというわけにはいかない。実際、合併によって出世街道から外れてしまったなんて話はよくあることだ。
「私も部長から翌年度の課長昇進の内々示を受けていましたが、急に同業他社との合併が発表されたんです。当然、昇進の話は白紙となりました」
そう語るのは金属部品メーカーに勤める島崎伸明さん(仮名・50歳)。前職は立体駐車場などのメンテナンスを請け負う会社に勤めていたが、今から6年前に退職。その前年に会社が合併し、新会社から冷遇されたためだ。
社員もまったく知らなかった突然の合併
合併後の新会社はブラック企業?
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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