「契約する時だけ同席」…評判最悪な“手柄横取り上司”が失脚するまで
―[絵に描いたような転落劇]―
本来許されることではないが、ビジネスの世界では横行している手柄の横取り。出世街道を歩むエリートの正体が部下の功績を自分のモノにして成り立っていたなんて話は決して珍しくない。
それでもまだしっかり査定を付けてくれたらいいが、なかにはまったく反映されていない場合も。プラント会社に勤める上沢健志さん(仮名・38歳)が以前在籍していた営業部のY課長(52歳)がまさにこんな人物。若いころから気の弱そうなキャラに見られがちな彼は、配属早々上司から格好の獲物としてロックオンされてしまったそうだ。
契約書を交わす段階になって急に上司が同席
本来は功労者なのに名前も挙がらず…
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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