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ウーバーイーツが24時間営業に。月30万円稼ぐ“専業配達員”の意外なホンネ「営業している店がまだ少ない」

 8月23日、ウーバーイーツの営業時間が24時間になった。24時間営業の対象となるのは、ローソンや吉野家、松屋などの一部加盟店で、対象エリアは東京や大阪など全国12都市に限られている。これまで同エリアの営業時間は午前7時から翌午前2時までだったが、深夜や早朝にも営業時間を広げることでどのような変化があるのか?
ウーバーイーツ

※画像はイメージです(以下同じ)

 今では東京の街角で、フードデリバリーのバッグを背負った配達員の姿を目にしない日はない。街で忙しく行き交う配達員に、今回の営業時間変更についてどう受け止めているのか話を聞いてみた。

24時間営業に配達員のホンネは?

 昨年からウーバーイーツの配達をはじめ、現在は月に500回ほど配達を行う専業配達員の福島真司さん(仮名・39歳)は、24時間営業について次のように語る。 「24時間に変わる前も深夜3時ぐらいまで東京・新宿ではウーバーイーツは営業していたし、僕は休憩を入れて朝9時から夜11時までと時間帯を決めて仕事をしていますから、生活に変化はありません。  24時間営業に変わると、警備員など夜働いている人が仕事終わりから副業で2時間ぐらいウーバーイーツをやれるようになるから、そこは喜ばれるかもしれませんね。あと、黒服やバーテンダーなど夜の商売は終わるのが5時ぐらいなので、外食するにも限られた店しかないし、ウーバーイーツで注文する人が増えるかもしれません」

「24時間になっても変わりはない」

 福島さんのように専業でウーバーイーツをやっている人は、時間を決めてフルタイムのように仕事をしているため「24時間になっても変わりはない」と話す。そもそも福島さんはウーバーイーツを始める前は歌舞伎町でキャバクラの店長を勤めていたという。 「夜の仕事は30代前半から6年ぐらいやってきました。昼夜逆転の生活のせいで日中もよく眠れなくなり、38歳になるころには自律神経失調症になりました。人がわいわいやっている酒の世界が好きでしたが、やはり日光にあたらない生活を続けると体はおかしくなります。なぜか視力まで悪くなりました」
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今年の東京は死ぬような暑さ
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東京都出身。高校中退後、多くのアルバイトをしながら、惨めな人生経験を積む。バックパッカーとなり毎年海外へ出陣する。国内外より物品を仕入れて日本で物販に専念しつつ、よりよい人生を今も模索し続ける中年男性!

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