部活の後輩と交際中の女子大生が先輩とラブホに「バラされたくなくて」重ねた罪
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
ひとみさんはそもそも、大学に入学するまでは野球に全く興味がなかったそうです。
「大学に入学して最初に友達になった同じ学部の女の子が、高校時代に野球部のマネージャーをやっていたらしく、大学でもマネをやるということだったんで、見学だけついていったんです。マネの仕事はキャッチボールの補助とかティーバッティングのトス上げとか、あとはバッティングとかピッチングのフォームをスマホで撮影するとかで、未経験者でもそんなに難しくないことはわかりました。ただ練習の日数がけっこう多いし、リーグ戦の運営とかもあるし、もちろん試合の日も帯同しなきゃいけないので、かなり拘束日数が多くて。ぶっちゃけ大学は遊びまくるために入ったようなものだったので、1年のときは入部しなかったんです」
ただ、1年時はサークルも入らずに充分遊び尽くしたことと、就活を見据えてなにかアピールできる活動をしておきたいと考え、2年生の4月からマネージャーに。
「仕事は友達が教えてくれたし、野球のルールがあいまいでもそんなに困ることはなかったので、大学生活が充実してすごく楽しかったです。それに新1年生で入部してきたピッチャーの後輩男子とすぐに仲よくなって、夏前に告白されて付き合うことになって、さらにハッピーでしたね。1年生が入部して早々、女子マネと付き合うなんて先輩からよく思われないだろうから、『秘密にしておこうね』って約束してました。
でもある日の試合後の打ち上げで、酔っぱらった先輩に私の彼氏がダル絡みされてて、女関係の話をしつこく問い詰められて……彼が私と付き合ってることをカミングアウトしちゃったんです。私は顔面蒼白になったんじゃないかってぐらい焦りましたね」
さて、「後ろめたいこと」を隠すためにウソをついてしまったり、さらなる“罪”を重ねてしまったりするということは恋愛ではよくあること。
今回のご相談者である成瀬ひとみさん(仮名・20歳)は、某大学に通う2年生。1年時は所属していなかったそうですが、2年の春から野球部のマネージャーを務めているそうです。そして野球部の後輩男子からコクられて付き合うことに。素敵な彼氏ができて幸せ絶頂のはずだったのですが……。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
1年時は遊びたくて野球部マネはやらなかった
後輩のピッチャーから告白されて交際スタート
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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