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海外旅行なのにホテルで“監禁”された3日間…「どうして俺だけ」妻に感じた理不尽なこと

 旅行先での大きな楽しみのひとつは食事。ただし、海外だと食文化はもちろん、環境や気候も違うため、体調を崩してしまう人もいる。それでも観光できる程度であればいいが、なかには1日中ホテルのベッドの上で過ごすハメに……なんてケースもあるようだ。  システムエンジニアの根岸光雄さん(仮名・36歳)は、5歳下の妻と昨夏マレーシアを旅行。ところが、現地滞在中に体調を崩してしまい、ホテルの部屋で寝込むハメになってしまったという。

激しい腹痛に襲われ、観光どころかホテルから一歩も出られず

トイレから出られない

※画像はイメージです

「旅行3日目、首都クアラルンプールから南に150㎞ほどの場所にあるかつてのポルトガルの植民地、マラッカに訪れた時のことです。普段、車酔いはしないのですがこの日は珍しく気持ちが悪くなってしまって……。  しかも、お腹の調子もヤバいことになり、現地のバスターミナルに到着後はトイレに直行。夕方、ホテルにチェックインした後、本当は軽く市内観光して外で食事する予定でしたが、そのまま部屋で休むことにしたんです」  吐き気はすでに治まっていたがお腹は完全に下しており、何度もトイレと部屋を往復。次の日も前日に比べれば多少マシにはなっていたが観光できる状況ではなく、部屋で休むことにしたそうだ。

地元の食材に“当たって”しまった

マラッカ

根岸さんの妻が撮影したマラッカ

「独身時代から海外旅行は好きだったんですけど、胃腸はあまり丈夫ではなく旅先でお腹を下すこともありました。それでもここまで強烈なのは大学時代に旅したインド以来。  一応、ナマモノや魚介系には手を出さないようにしていましたが、2日目から3日目の昼にかけてクアラルンプールの屋台や地元民向けの安食堂で飲み食いした何かが当たっちゃったのかもしれません」  ちなみにマラッカは以前から根岸さんが訪れたかった街。念願が叶ったはずだったが、滞在中はずっとホテルの自室。部屋の窓から街並みを眺めるだけだったとか。 「ただ、ホテルは街の中心部から近かったため、奥さんが買い出しのついで撮影して後で動画を見せてくれたんです。撮りながら自分でナレーションも入れていて、それはすごく嬉しかったですね」
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移動中の車内でトイレが我慢できなくなり…
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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