ジリ貧でも嫁は働かず夫の負担は増える一方……
結婚は、人生一度きりにしておきたいもの。大恋愛ののち一大決心をしてゴールインしたにもかかわらず、結婚後に「しくじった」と感じる人はとても多い。なぜ嫁になった途端にハズレてしまうのか? 30代サラリーマンでハズレ嫁をもらってしまった嘆きを聞け!
◆ハズレ編
将来を誓い合った仲なのに、ハズレと評価されてしまう嫁とはどこまでひどいのか? 嫁のスペックと照らし合わせながらその実態をリポート。その一方でなぜそんな嫁を選んだのか、理由も探る
【収入】ジリ貧でも嫁は働かず夫の負担は増える一方……
田中誠司さん(仮名)・32歳・介護
「嫁の悪口言えばいいんすよね?」。うっぷんを晴らすように話すのは、9歳上の嫁をもらった田中さん。
「結婚する前は、同じ職場でバリバリ働く姉御肌の女性でしたが、子供ができてからは『3歳になるまでは働かない』って言い出しちゃって……。介護の仕事は給料が安いので、共働きするっていう約束だったのに、話が違います!」
子供がようやく3歳になったと思えば、間もなく第2子が誕生。嫁は完全に約束を放棄する気でいる。そのため、田中さんは家族を食わせるため居酒屋のバイトも掛け持ちしていたこともあったという。な、泣ける。
「でも今は嫁に止められて辞めましたよ。理由は、俺が家にいない分、家事や育児の負担が増えるからって。だったら、『家事と育児は俺がやるから君がバイトしてくれば?』って言い返すと、『お金よりもストレスがたまるから嫌だ』って、まったく解決しませんね」
さらに、嫁はお金に無頓着だったのだ。
「金勘定が嫌いらしいです。だから生活費の管理は俺。苦しい状況を把握しているのも俺。1か月3万円だった小遣いを1万に下げたのも俺です。なのにその小遣いの範囲内で飲みにいくのもいちいち許可が必要なんですよ! そろそろ限界かもしれません……」
やつれた体で必死に訴える夫。介護が必要かも?
イラスト/坂本千明
― 嫁にしたら[必ず損する女]の共通点【4】 ―
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