結婚初夜に借金の告白!そのとき夫は!?
結婚は、人生一度きりにしておきたいもの。大恋愛ののち一大決心をしてゴールインしたにもかかわらず、結婚後に「しくじった」と感じる人はとても多い。なぜ嫁になった途端にハズレてしまうのか? 30代サラリーマンでハズレ嫁をもらってしまった嘆きを聞け!
◆ハズレ編
将来を誓い合った仲なのに、ハズレと評価されてしまう嫁とはどこまでひどいのか? 嫁のスペックと照らし合わせながらその実態をリポート。その一方でなぜそんな嫁を選んだのか、理由も探る
ライターKの嫁もハズレだった?
結婚式を終えた初夜だった。「ずっと黙っていたことがあるの」と真剣な面持ちの新妻。
「返済の奨学金が200万円、カードローンが50万円あるの。黙っててごめん」
ちょ! それは詐欺だ! 唐突の借金告白で落ち込む僕、ライターKを諭すように彼女が説明を始めた。
「知ってると思うけど、大学2年の頃に父が借金2000万円ほどを残して蒸発。残された母では、私の学費、仕送りをできるはずがなくて、仕方なくって……」
女の涙にはからきし弱いが……でも、でも、黙ってたのが腹立つんすけど……。
「私もパートするからさ、一緒に返済していこうね」
という言葉を信じて早5年。半年だけパートして、その後「専業主婦に憧れていた」と一切働かず、近頃はヤフオク三昧。オマケに妊娠出産。僕ひとりが奨学金を毎月1万円、年度末に5万円支払い中。これがあと10年続くそうです(号泣)。
イラスト/坂本千明
― 嫁にしたら[必ず損する女]の共通点【6】 ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ