美人評論家「女ひとりラブホ」でやっている秘密の愉しみ
ドラマをきっかけに「おひとりさま」という言葉が広まり、ここにきて定着し、カラオケや焼き肉など新サービスが続々登場している。孤独に苛まれるか、意外にもイケるのか、試してみた!
◆ひとりラブホを楽しむ心得
「ひとりラブホ、むっちゃ楽しいですよ!」とは、「ラブホテル評論家」の肩書を持つ、漫画家・エッセイストの日向琴子氏。これまで3000軒近くのラブホで一人時間を満喫してきたという。
「オススメの過ごし方は、まずは予約のうえ、チェックインからチェックアウトまでフル滞在してエロDVD観賞。最近のラブホはご飯もおいしいからルームサービスを頼んでもいいし、途中退出OKなホテルを選べば、買い出しに行ってもいい。そして戻ったらゆっくりお風呂に入り、再びDVD三昧(笑)。ホテルのビデオオンデマンドは新作も観放題だし、レンタルDVDと違ってCMを早送りできてストレスないですよ~」
出張先ではヘタにビジネスホテルに泊まるより、大画面のテレビや露天風呂があるラブホを選んだほうが得策!?
「ビジネスホテルより割安ですしね。それに一人で泊まれるホテルは領収書が出ることが多く、その発行名もホテルを経営しているほうの社名で出るから何かと安心(笑)。便利さゆえに企画書を書きにフラッと寄る人もいますよ。窓がない閉鎖空間だから、意外と仕事に集中できるんです」
これは使えそう! ひとりラブホの過ごし方はエロビ観賞からビジネス利用まで、実に幅広いのだ。ただ、一人だと受付で訝しがられる恐れが。
「最近、一人でも案外歓迎されますよ。今はビジネスプランを掲げるラブホも登場し、一人客への敷居は低くなっているんです。風営法の改正から、一人で泊まれる旅館業法のホテルも増えてきていますしね」
あとは事前に情報誌なりラブホ検索サイトなりで一人泊のホテルを確認し、入念な下準備をすると心強いだろう。
「そうはいっても恥ずかしいって? 男なら堂々と入れ!(笑)」
【日向琴子氏】
ひゅうがことこ●ラブホテル評論家。兼、漫画家、エッセイスト。ラブホ検索サイト『ハッピーホテル』にてホテルの宿泊リポートを連載中。ホテルガイド本の監修も
― ブームの[おひとりさま]をやってみた【7】 ―
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