嫁に対する男の気遣いは間違いだらけ?
男同士、飲み屋でグダグダしていると「訳もわからず嫁がイライラしていて、帰りたくない」なんて話になることもある。しかし、嫁がイラついている原因と解決策がわかれば、針のむしろの我が家が楽園に変わるはず!! そこで、既婚女子300人にアンケートを敢行。ここに、サルでもできる嫁メンテナンス術を一挙開陳する!!
男の気遣いは間違いだらけ?
夫に対し、イラッときたことがない妻は皆無……そんな結果を示すグラフに、驚愕した方も多いことだろう。では、嫁はいったい何に腹を立てているのか? 取材とアンケートから浮上したのは、「足がくさい」(28歳)という理不尽なものから、上の表に挙がっているオーソドックスなものまで、実に多岐にわたるという事実。なかには「外食のたび、メニューを私が決めなきゃならないのがイヤで、2年ほど口を利かなかった」と語る斗北さん(仮名・38歳)のような主婦も。夫がよかれと思って主導権を委譲したことも、嫁には優柔不断と映ってしまったようだ。
かくもズレている夫婦間の認識、自分のところは大丈夫とたかをくくることなかれ。いくら「ウチは、ゴミ捨てに行ってるから大丈夫」「皿洗いを手伝ってます」と思っていても、「皿は洗ってもフライパンはそのままかい!!」と奥歯を噛みしめている嫁も多数存在する。アンケートでは実に3人に1人の妻が「中途半端に家事を手伝われること」にイラついているのがわかった。
また、アンケートの6位以下には「疲れているのに、空気を読まずに話しかけてくる」がランクイン。1位とは真逆だが、妻という生き物は、常に「夫とコミットしたい」わけではないらしい。働く嫁なら出勤時や帰宅直後、子育て中の嫁なら保育園の送り迎え直後などは、接触を避けたい。「家庭のことで意見を求めても、仕事で忙しいからと先延ばしにされる」という意見も耳が痛いところだ。伝家の宝刀”仕事が忙しい”も、使用頻度が高くなればなまくらになるようだ。
ベスト20には入らなかったが、「『何怒っているんでちゅか』という幼児語で場を和ませようという浅はかさがムカつく」という意見も。もはや、嵐が来たら去るのを祈るのみか……しかし、ご安心あれ。次ページから、5分でモノにできる嫁メンテナンス術を紹介していく!!
― 目からウロコの[嫁メンテナンス]術【1】 ―
ハッシュタグ