更新日:2012年07月27日 13:59
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胎盤を食べる!? 経験者が語る「見かけはレバ刺しだが…」

◆胎盤を食べる!?究極の食は人肉か  去る5月13日、東京・阿佐ヶ谷で去勢手術をした男性がホルマリン漬けの自分の男性器を客に食べさせるイベント「性器を食す世紀のイベント」が開かれ、問題になった。結局、食品衛生上の問題から主催者に対する厳重注意で終わったようだが、道徳的な問題は残る。
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見た目がレバ刺しとはいえ…

 食べるために人を殺したら犯罪だが同イベントのように、廃棄される人体の部位を食べるのは罪なのか?  一方、胎盤を食べる人たちもいる。動物は出産後、自分の胎盤を食べるが、人も昔は胎盤を食べる慣習があった。今でも一部の産院では、希望者に縁起物として出産後の胎盤を刺し身で出すという。食べた人によると「見かけはレバ刺しそっくりなんですが、もっと繊維があって歯ごたえがシャキシャキしています」とのこと。  また、海外ではベジタリアンが胎盤パーティを開いている。胎盤をシチューやフライにして食べるのだ。動物を殺すわけではないので問題はなく、「ベジタリアンが安心して食べられる唯一の肉」ということである。レバ刺しの代わりに、胎盤刺しが流行ったりしたら……嫌であるが。 ― [奇食・ゲテ食]愛好家の主張【3】 ―
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