恋愛・結婚

夏に○○を着る男はモテない!

― 恋愛講師芸人・カオポイント石橋の「もう、二択を間違えない!」 第3回 ― 独自の「モテ理論」が熱い注目を集めている、お笑い芸人のカオポイント石橋氏。学生時代に2人の姉から「女性と接するためのイロハ」を叩きこまれて合コン王へと成長した彼は、以後10年間で600回以上の合コンに参加、述べ3000人以上の女性と渡り合ってきた強者だ。その「モテ思考」が体得できる本連載、今回は3回連続で夏季特別講座をお届けする。お題は「夏にモテる!」。 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 浴衣,甚平 こんにちは。カオポイント石橋です。  うっかりしている間に、夏もすでに本番!お盆休みも目前ですが、今回は大急ぎで「夏にモテる」ための駆け込み講座をお届けしたいと思います。  最初のテーマは、ズバリ「モテる夏服」。  以前、この日刊SPA!で、「男がファッションでモテるのは無理!」とお話したんですが(https://nikkan-spa.jp/187695)、実は、夏には例外的な「秘密兵器」があります。さて、それは……。 A:浴衣 B:甚平  これ、Bの「甚平」と答える人が結構多いんですけど、もうそれだけで「モテない」と言っても過言ではない! なぜならその人たちは、女性がいかに浴衣好きかをナメているからです。 「いい年して浴衣を着るのはやりすぎなんじゃ……」とか「甚平のほうが自然に着こなせそう」とか「部屋着にもできるから」とか、余計なことを考えちゃダメ! 「女性はとにかく浴衣好き」。これを肝に銘じてください。ちなみに「甚平が好き」と言う女のコには、ほとんどお目にかかったことがありません。  そもそも、甚平っていうのはスタイルのいい男にしか似合わないものなんです。身長があって足も長い、ダルビッシュみたいな男が着てこそサマになる。普通の男が着ても、素人陶芸家にしか見えません。  一方、浴衣はどうか。実は、浴衣がいちばん似合うのは、色が白くて細身でナデ肩で足が短い、いわゆる「昔ながらの日本人体型」です。  僕もまさにそうなんですが、水着を着ると「疎開先の中学生」にしか見えないような残念なスタイルの持ち主が浴衣を着ると、なんだかいきなり色気が出るんですよね。歌舞伎の役者さんみたいな色気……とでも言いましょうか。そのギャップに女性は萌えるというわけです。よく考えれば、甚平に色気もへったくれもないですよね。  ちなみに、色は「紺」一択。これが一番、フツーの日本人がセクシーに見える色です。  黒やグレーあたりに手を出しがちですが、この2色が似合うのは、色の浅黒いスポーツマンタイプのみと心得てください。  浴衣というのは、男がファッションでセックスアピールできる唯一のアイテム。なのに、それを若者にばかり活用させているのはもったいないと思いませんか? アラフォー男性も、今年こそ「浴衣モテ」にトライしてみてください! 【カオポイント石橋氏】 お笑いコンビ「カオポイント」のツッコミ担当。膨大な合コン経験で培われたモテ理論は、「女ゴコロがわかってる」と女性たちからも好評。それを「モテない男がモテるようになる方法」としてラジオのポッドキャストで展開したところ、ダウンロード数は最大14万件に達した
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