初心者でも楽しめる!『バイオハザード6』は最高のホラーエンターテインメント
10月4日、ついに『バイオハザード6』が発売された。スピンオフではなく、正真正銘の“続編”。舞台となるのは、ラクーンシティ(『2』の舞台)の悲劇から数えて10数年後の未来。世界規模で発生しているバイオテロから、物語は幕を開ける。
本作の主人公は7人。4つの物語をすべて体験することで、巨大な事件の真相が明らかとなる。それぞれの物語は単独作品並みのボリューム! 正直、これ1本あれば、年内は事足りる計算である。
もちろん、「恐怖」の表現方法も前作をはるかに上回っている。物語毎に趣向を変えて演出される恐怖は、プレイヤーに極度の緊張を強いてくる。しかし、さすがは『バイオ』。怖いだけではない。くぐり抜けた時の達成感や描かれるドラマの数々……まさにゲームでしか味わえない極上のホラーエンターテインメントだ。
そこで今回は、発売されたばかりの『バイオハザード6』の魅力を紹介する。
◆総勢7人の主人公たちが織りなす壮絶な運命の物語
本作の主人公は実に7人。特筆すべきは、シリーズを代表する主人公、レオンとクリスが初共演を果たしている点である。物語は全部で4つ、それぞれが独立している。プレイヤーが全ての物語を体験した時、真実は明らかになる。
【Leon S. Kennedy】
シリーズの『2』及び『4』の主人公。現在は大統領直轄のエージェント組織「DSO」のエージェントとして活動している。
【Chris Redfield】
『1』と『5』の主人公。対バイオテロ部隊「BSAAの隊長を務める。あるミッションをきっかけに記憶を無くしていたが……。
【Jake Muller】
本作が初登場。反政府軍の傭兵として働く。シリーズで暗躍した仇敵、“アルバート・ウェスカー”の息子でもある。
【Ada Wong】
腕利きの女スパイ。レオンとは浅からぬ縁を持つ。本作でも彼女の行動は謎に包まれている。彼女の物語を体験する事で、全ての物語が繋がる。
◆運命が交差する「クロスオーバー」
本作は4つの独立した物語で構成されているが、時に運命が交差する。それが「クロスオーバー」だ。物語だけでなく、ゲームプレイそのものも他のプレイヤーと交差、新たな楽しみだ。1つの物語だけでは不可解なクロスオーバーも、複数の物語で経験することで、意味がわかっていく。例えば、レオンとクリスが銃を向け合うクロスオーバーの背後には一体……。
◆圧倒的な臨場感が生みだす絶対的な没入感!
カットシーンとプレイシーンの画質にほぼ境目がなく、一見カットシーンに見える場面も、実は操作可能な場合が多い本作。常に主人公を操作し続けることになるので、臨場感と没入感、さらに言うなら緊張感も従来シリーズの比ではない。
◆未知の恐怖を運んでくる新たなクリーチャーの出現
シリーズおなじみのゾンビに加え、高度な再生能力を持ち、傷を与えてもより危険な姿へと“変異”するジュアヴォや、他にも新たに確認された「C-ウィルス」によるクリーチャーが登場する。
◆クリーチャーを操るエージェントハント
本作から導入された新たなゲームモードで、プレイヤーはクリーチャーを演じて他プレイヤーのゲームに乱入することができるのだ。
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