「合コン定番トーク」の女のコの反応は?
夏真っ盛りで、ビールの美味しい季節。仕事の後の1杯も美味しいものですが、男女の出会いの場での1杯となれば、さらに格別なもの。
しかし、イマイチ盛り上がりに欠ける合コンは気まずい。
女のコの反応が鈍く、会話が“キャッチボール”ではなく“ドッジボール”になってしまう話題は避けたいものです。
そこで、合コンの場でよく話してしまいがちな“合コン定番トーク”について、女のコたちはどう思っているのかを聞いてみました。
◆「SとMどっち?」
「女のコにそれを言わせて、プレイとかを想像してるんだろうな~。キモイです」(26歳・看護師)
「たいていの女は猫かぶってるから、『Mなんですよ』っていうに決まってる」(28歳・損保)
「『●●さんってSっぽいよね』とか『実はドMでしょ?』とかドヤ顔で言われるとムカつく。相手によってSかMかなんて変わるし」(21歳・大学生)
「『Sかな』なんて答えたら、『やっぱり!Sっぽいもん!』みたいな返しをされるのが超絶くだらない。オチもないのかよ!」(24歳・銀行)
⇒曖昧に答えるコもいるが、それは恥ずかしがっている照れ屋さんではなく、「この話題つまんねぇよ」というサインだと心得たい。
◆「血液型は何型?」
「血液型なんて信じてる男はバカかと思う。くだらなさすぎる」(27歳・証券)
「お前の血液型なんて知らないし!この話題が出る時点で、場が盛り上がってない」(29歳・IT)
「私はよくB型っぽいとか言われるんですけど、『こいつ、私のこと嫌いなんだろうな』と思います。個人的には『O型』と言ってくれる人が一
番自分に好感を持ってくれてるんじゃないかな」(29歳・歯科衛生士)
⇒血液型の話題をするなら、「▲■ちゃんはO型?」とか「O型だと思った」とでも言っておこう。
◆女「○○クンって何歳?」⇒男「何歳に見える?」
「お前はキャバクラ嬢かよ! 質問に質問で返されるなんてウザイ。別にお前の年齢なんて教えなくてヨシ」(22歳・飲食店)
「相手に相当気を使わなければならないので面倒くさい。下手に間違えて上の年齢とかいうと場が凍りつくし、ピタリとその年齢を当てても場がしらけるし」(21歳・大学生)
「実年齢より上の回答が来たら、女子が『ウザイ』と思ってるってこと。ちょっとでも気が使える女のコならば、確実に“マイナス5歳”くらいで言っていると思ったほうがいい」(25歳・百貨店)
⇒質問返しせず、素直に年齢を答えよう。女の子の年齢を当てるときは、わざと5歳は若く言うように。
◆「元カレとはいつ別れたの? どうして別れたの?」
「そんな話、なんで初対面のお前にしなきゃいけないの?」(29歳・化粧品)
「自分がフラれた話とか、したくないし…。自分からフッた場合は、逆に『それは男がかわいそうだよ~』とか文句言われるし、意味不明すぎる」(24歳・銀行)
「この話をふってくる男って、実は自分の話をしたくてたまらないのでは? アナタの失恋話なんて興味ないから、面倒です」(26歳・看護師)
「話をさんざん聞き出した挙げ句、『彼はきっとこう思ってたんだよ』とか『○○ちゃんは実は寂しがり屋でしょ?』みたいな分析をされたら心底うざい」(27歳・証券)
⇒聞くなら、徹底的に聞き役に。
◆「休日は何してるの?」
「デートの誘いの探りを入れているのかもしれないけど、『休日は常に忙しい』なんて答えが返ってきたら、それは高い確率で『デートには誘うなよ』というアピール」(27歳・証券)
「休日なんてよほどの趣味がある人じゃないと、『これをしてる!』って言い切れるものがない。こんなこと聞かれても困る。毎週違うことしてるし」(26歳・小売り)
⇒普通に趣味を聞いておくほうが無難かも。
◆「料理とかするの?」
「『家事ができる女のコがいいな』と思っている男の感情が透けて見えるのがイヤ」(26歳・看護師)
「どうせ『肉じゃがが得意』とかって答えを希望してるんでしょ?『肉じゃが』って言ってあげますよ。本当に面倒くさい」(28歳・損保)
⇒料理が得意だと言っている女のコ以外には、料理話はタブー。
◆横浜に住んでる人って、「神奈川」って言わないで「横浜」って言うよね
「『横浜です』って答えると、『ハイソなところだよね~。都会っこだね』とか嫌味を言われると、『なんだ、コイツ……』と思います」(29歳・歯科衛生士)
「こう言われるのが面倒で『神奈川です』って言います。でもそうすると『神奈川のどこ?』って聞かれるので、結局「横浜です」って言うことになってウザイ」(26歳・看護師)
「私は戸塚区出身なんですが、99%の確率で『戸塚ヨットスクールがあるとこでしょ?』と言われます。それ、戸塚にあるんじゃなくて、『戸塚さん』ですから」(25最・マスコミ)
⇒ちなみに、戸塚ヨットスクールがあるのは愛知県。
“合コンの定番トーク”に対し、女のコからの厳しい意見が飛び交うが、一方で好意的に受け止められる話題も。
◆「このなかで一番好きなタイプは誰?」
「タイミングさえ間違わなければ、盛り上がるから楽しい」(23歳・自動車)
「逆に、男の人たちが私たちをどう思っているのか知りたいな」(24歳・銀行)
「本命の人は素直に言えないから、その次くらいの人の名前をいうかも」(21歳・大学生)
⇒自分の名前が出なかったからと言って、諦めてはいけない。それは女のコが恥ずかしがっているだけかもしれないのだから……。
◆「手相見てあげるよ」
「お酒も進んでいないのに言われたらキモイけど、本当にしっかり見れるなら見てほしい」(20歳・大学生)
「とりあえず食いつく女子は多いと思うので、この技をやりたいならしっかり勉強してほしい」(22歳・飲食店)
⇒女のコに自然とタッチもできるし、今日から手相の勉強を始めよう。
取材・文/横山 薫
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