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狩野英孝、誕生日を同時接続2万人以上が祝福。「39歳は映画を撮りたい」

 2月22日、39歳の誕生日を迎えたお笑いタレントの狩野英孝。前日の21日23時から自身のYouTubeチャンネルにて、「EIKO!GO!!バースデー生配信」を配信、日曜日の深夜だったにもかかわらず、22日0時の時点では同時接続で2万人を超える視聴者が狩野英孝さんの誕生日を祝福した。
EIKO!GO!!

深夜23時からの配信だったが、同時接続最大2万人を超える視聴者が誕生日を祝った。狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!より。

「日曜日の深夜23時から始まるし、ゲーム配信でもないただの“誕生日パーティ配信”なのに、こんなにたくさんの方に見ていただいて感謝しかないですね」と振り返る。

◆「ちゃんと届いてるんだ」と感じることができた

 2020年は芸能関係も新型コロナで大きな影響を受けた1年だった。狩野さんにとって38歳はどんな年だったのか? 「新型コロナもあって大変な時期でしたが、やっぱりYouTubeをやっていてよかったですね。自粛、ステイホームとなったとき、自分を発信できないというか、家に閉じこもって声を張る機会がないというのは芸人として不安だったんですよ。皆さんご存じかもしれませんが、以前、僕は謹慎したことがありまして(笑)。謹慎があけて舞台に出て復帰するとき、声が全然出なかったんですよ。人間、声を出さない期間が長いと、出なくなるんだなと知って。今回コロナが落ち着いて仕事に復帰するとき、このままだとやばいぞという危機感がありましたね。  そのときにYouTubeで動画やゲームを配信していたのは芸人として鍛えられましたし、楽しかったし、皆さんからの『楽しかった!』『狩野さんの動画でコロナのステイホームを乗り越えられそうです』という言葉がめちゃくちゃ嬉しかったんですよ。こっちが勝手に発信しているだけでなく、『ちゃんと届いてるんだな~』と感じることができて。だからコロナの1年を乗り切れたと思いますね」  狩野さんが所属する事務所には、「登校拒否だったけど、EIKO!GO!!を見て勇気をもらった」とか「EIKO!GO!!を見て自分も何かを始めようと思った」といったファンレターが届くという。 「ファンの皆さんにいつも背中をしてもらっているのですが、僕らも誰かの背中を押してあげられていることもあるんだというのを知って嬉しかったですね」

◆映画撮影、ゲーム配信ライブ、新しい挑戦をしたい

 2020年4月頃、「Dead by Daylight」(デッド・バイ・デイライト)というサバイバルホラーゲームの配信が話題となり、ユーチューバーとしても一躍人気者となった狩野さん。 「それ以来、タレントさんやゲーム配信者さんから『狩野さんの動画を見てデッド・バイ・デイライトを始めたんですよ』と言われることが増えたんですけど、一緒にプレイすると全員、僕より上手くてランクが上なんですよ(笑)」と、自分のゲームの下手さに落胆する一面も。  30代最後となる39歳の1年の目標は? 「スタッフさんとも一緒に相談しながら、いろいろな新しい挑戦をする1年にしたいですね。例えば、期間限定で『英孝カフェ』や海の家ができたら楽しいですよね。また、YouTube立ち上げたときから言っているのが、映画。4~5分くらいのショートフィルムでもいいから、監督・脚本もやって映画を撮ってみたいですね。あ、出演するほうもいいなあ(笑)。  コロナが落ち着いたら、“ゲーム配信ライブ”というのもやってみたい。大きい会場を借り切って、ゲーム画面を大スクリーンに映し出し、ステージ上でゲームをプレイする。生配信もして、会場に来られない方にも楽しんでもらえる“ゲーム配信ライブ”をやりたいと思っています。東京ドームとか両国国技館とかを借りて実現させるのを夢見ています。39歳となった2021年もやりたいこともたくさんありますし、どんどん進化していきたいと思うので、応援よろしくお願いします」  常に感謝の気持ちを忘れないからこそ、みんなから愛される狩野英孝。39歳となった新たな挑戦を応援したい。<取材・文/横山 薫(SPA!)>
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