結婚願望のないアラサー女のSEX観
誰かの「彼女」でもなければ「愛人」でもない。「セフレ」という、男にとっては都合のいい存在として生きる女たちがいる。彼女たちはどういった男性と関係を構築し、門戸を開放するのか。経験者の証言から探ってみた!
【結婚放棄型】
結婚願望のないアラサー女、年下男のエキスを吸う
●中野志緒さん(仮名)32歳・商社
「結婚願望がないから、余計なことを考えずにSEXを楽しめる」と語るのは都内在住のキャリアウーマン、中野さん。
「結婚や恋愛のために駆け引きをしたり、婚活や合コンで必死になっている女友達を見ていたら、結婚自体がすごくバカバカしく思えちゃって。男の人に養ってもらわなきゃいけないほど経済的に困窮してるってわけじゃないし、仕事に趣味と、まだまだ人生を楽しみたい。30歳を過ぎて、自分に正直に生きようと決めたので、都合がいいときに会ってSEXを楽しめる相手がいれば、それで十分」
そんな彼女には、現在、セフレが2人。ともに本命の彼女と結婚を控えた年下男性だ。
「年下で彼女持ちっていうのが重要なんです。こっちが主導権を持てるし、彼女持ちだから『付き合ってほしい』とか必要以上に迫ってくることもないでしょう? だから合コンとかでも『彼女がいる』ってあえて宣言しちゃうような、バカ正直な人を狙います。年下だと積極的な人が多いし、『彼女にはリクエストできない』っていう刺激的なプレイも楽しめるのも役得。男と女でいられるフラットな関係が心地いいんです」
もはや「結婚するのが当たり前」の時代は終わっている。であれば、男も女もただの獣。SEXだけを貪欲に楽しむだけである。
― 驚くほど簡単なSEXフレンドのつくり方【4】 ―
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