女がしがちな[人を不快にさせるアピール]
「いつも忙しい」「人とは違う」など直球では恥ずかしい“本心”を“美徳”でもって遠回しにアピールするアラフォーたち。だが結局、本心は丸見えで、同僚・後輩世代にとっては不快なだけ。今回はその「中年の始まり」ともいえるハンパなアピールを、20~35歳の男女200人アンケートで3人に1人が「不快」と感じたものの上位から順にランキングした!
<女がしがちなウザいアピール編>
うっかりアピりがちな我々でも、女性の自意識に直面するとイラッとしてしまう。女は共感を欲する生き物とよく言われるが、言葉巧みに相手の共感を誘おうとするアピールが大いにイラつかせるのだ。
その最たるものが「最近太っちゃってー」「わたし全然ブスだから」といった“自虐アピール”だ。
「女の自虐は『そんなことないよー』と否定してほしいのが見え見え。褒め言葉を釣り上げるためのルアーのようなものなので、優しくするだけこっちが損だと思います」(32歳♂・プログラマー)
聞き手がフォローせざるを得ない言い方をして、結果的に自分が褒められる立場に立つのがズルい。
「昔はけっこうキレイだったのよ」というアピールも、「今の自分に自信がないと言えない言葉。『今だって十分キレイですよ!』という返しを強制されているも同然なので、こっちはもうプレッシャー。これがもし、無残なおばさんだったらリアクションのしようがありません」(29歳♂・不動産営業)と、すこぶる不評だった。
同様の手口が、「合コンで会った男がしつこくてー」「キャバクラのキャッチとかウザいよね」などの“被害者偽装型アピール”。
「うっかり『大変だったね』などと同情したら思うツボ。“かわいそうな私”と“でもモテてる私”というダブルで相手を気持ちよくさせるだけです」(26歳♀・ショップ店員)と、主に同性からの不快指数が高めだった。
<女がしがちなウザいアピール・ランキング Part1>
※全国の20~35歳の男性100人、女性100人に調査。「不快」か「不快じゃない」かを聞いた。その人数が下の【不快指数】である。
●この前の合コンで会った男がしつこくてさー【145】=あなたの前にいる私は引く手あまたのモテ女よ
●最近太っちゃって……【121】=でもデブではないでしょ? 太ってないって言ってよ!
●キャバクラのキャッチとかウザすぎー【120】=(OVER30だが)まだまだ若いコには負けないの
●最近の男は草食ばっかりで全然ダメ【118】=そう、私に今彼氏がいないのは草食男のせいなの
●私、ブスだから(笑)【118】=かわいいのに自分のことブスって言えちゃう私はやっぱりかわいい
●昔はけっこうキレイだったのよ【105】=今もイケてるんだから「今もキレイ」って言って!
●平日より土日のほうが忙しくて【101】=土日の予定が埋まってる私はリア充ね
●私って飽きっぽいんだよね【94】=自由奔放に生きてる私ってかわいくない?
イラスト/ただりえこ
― 不快指数で逆格付け[人を不快にさせるアピール]【1】 ―
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