中古物件での「老人ホーム投資」は将来性バツグン
資産家には新しい情報が集まってきやすい。そのなかには、まだ目をつけている人はほとんどいないが、大きく儲けることができる新しいお金稼ぎの話も多いもの。そこで、情報通で目ざとい人たちがこっそりと行っている、将来性バツグンの“最新の儲け話”を公開する!
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◆中古物件を購入し老人ホームなどの高齢者向け施設に。入居希望者が急増中
ますます高齢化と人口減少が進む日本。都心の人気エリアならまだしも、郊外の物件を買って不動産投資をしようとしても、空室が埋まらず、厳しい状況が続いている人も多い。「そんななか、私たちは高齢者向け施設のための中古物件を購入し、運営も行っています」と語るのは、不動産事業を展開する金森実業の石渡清英氏。老人ホームといえば、高額な入居一時金に加え、毎月15万円以上かかるようなものも珍しくない。
「飲食店ビルやホテルなどの中古物件を安く購入し、老人ホームやグループホームにコンバージョン(用途変更)するんです。新築で建てるのと比べて安く済みますから、月額3万~4万円から入居することが可能。生活保護受給者など社会的弱者の方でも入れます」
現在、埼玉県に建設中の施設には、入居希望者が急増中だとか。
「工事中にもかかわらず、定員20~25人の物件に13人の入居希望が来ました。しかも、地方公共団体からNPO法人を介して。それほど高齢者の受け入れ先が足りず、切迫しているということ。また、地元の医療法人から『入院している老人を受け入れてほしい』との要請もあって、入居希望者が絶えることはありません」
ただ、普通のサラリーマンが適切な物件を買って、しかも施設を運営するのは難しい……。そこで、金森実業などの業者と手を組みながら、90%ほどの融資を受け6000万~1億円ほどで物件の購入やコンバージョンをするのがポイントだ。さらに、施設の運営・管理は業者に任せることもできる。
単なる不動産投資ではもう立ち行かないが、“老人ホーム投資”なら空室リスクが低く、しかも立地もそれほど気にしなくていい。少々元手が必要だが、将来性バツグンで一考の価値がありそうだ。
取材・文/金持ち副業取材班
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