メイク落としは食用の油で…20代ドケチ女子の節約テクニック
一般的に、お金のやりくりは女性のほうが上手い。主婦雑誌では節約特集も定番であるし、無駄遣いをしないのは悪いことではない。しかし、中には節約を通り越して、物乞いをする輩までいる。彼女たちの浅ましいテクニックに追った。
◆生活必需品編
「服は基本的に人からもらって、バイト先や学校のトイレからトイレットペーパーを盗んでいます」(Mさん・21歳)
「ボディソープや洗顔、シャンプーを分けるのがもったいないので、全身石鹸で洗っています。メイク落としは食用の油で。意外とマスカラもちゃんと落ちるんですよ」(Tさん・26歳)
◆食費編
「お腹がすいたら道端のキンカンの実をもいで食べています」(Aさん・20歳)
「奢ってくれるオジサンの友達を常時数人確保しています。見返りは特になし」(Yさん・22歳)
「バイトは敢えての深夜勤務を希望。廃棄になった食品をまとめて持ち帰り、日々の食費を浮かせられるから」(Tさん・20歳)
「バイト先に空の水筒を2つ持参して、ドリンクバーの飲み物を入れて持ち帰っています」(Mさん・21歳)
「彼氏ともうすぐ別れそうだなと察知したときは、ここぞとばかりにご飯やプレゼントをねだってたかります。どうせ別れるならとことん搾り取ってから」(Iさん・24歳)
◆光熱費編
「基本的に家に人を泊めない。電気代や、お風呂に入られたときの水道代がもったいなくてイライラしてしまうから。どうしてもというときはその日の食事代や飲み代は全部持ってもらう条件で泊めます」(Kさん・29歳)
誰もが、どこか目の座った様子で自身の節約、もとい、サバイバル術について語っていた。何が彼女たちを駆り立てるのか……。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
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