「本田△」ってなに? サカオタ用語の基礎知識
盛り上がるW杯ブラジル大会。普段はサッカーにそこまで興味ないけど、この一大イベントに乗り遅れたくない諸兄必見。元日本代表、ジャーナリスト、サッカー中継のプロから、ブロガー、マニアが簡単に覚えられるフレーズやトリビアをこっそりご紹介。これを使えば、“にわか”も3分でサッカー通になれる!
◆サカオタ用語なら一緒に笑いも取れる
サッカー通ぶれる上に笑いも取れるのがネットのサッカーオタク(サカオタ)用語。サッカー情報ウォッチャーのニート鈴木氏に、その使用例を伝授してもらった。
「大迫勇也の活躍には、高校時代に彼と対戦した選手が残した『大迫半端ないって』を。続く言葉の『むっちゃ後ろ向きのボールトラップするもん! そんなんできへんやん普通!』まで真似したら完璧。本田を称えるときは『本田△(ホンダサンカッケー)』。カズを称える『カズさんカッケー』とネット用語『愛知△』が融合した言葉です」。
解説者関連の名言もテレビ観戦しながら使うとウケがよさそう。
「おなじみ松木安太郎さんでは、『なんなんすかこれ!?』が有名。’11年のアジア杯で明らかな誤審に対して吐かれた言葉ですが、理不尽なピンチの際はいつでも使えます。同じ試合での長すぎるロスタイムに対しての発言『ふざけたロスタイムですね』も汎用性が高いです。応援するチームに不都合なことがあったら『ふざけた○○』と言ってやりましょう。また、オヤジギャグで有名な解説者・早野宏史さんの迷作『ヤヤ・トゥーレはやや遠めからでも狙ってきます』は、ヤヤがプレーするコートジボワールとの試合にぜひ!」
なお早野ギャグには「早野乙」と返すのがネットでは定番だ。
★サッカー通になれるフレーズ・本田選手について
『調子悪そうだけどやっぱり本田△!』
【ニート鈴木氏】
家でサッカー番組ばかり見ているサッカーオタク。ツイッターアカウント(@suzuki210)にてサッカー番組の情報やサッカー界の香ばしい事件を調査・発信している
― W杯ブラジル大会 3分でサッカー通になる作法【3】 ―
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