銀座のママ直伝「女のウソは、下半身にこそ表れる」
基本的にウソをつくのは悪とされてはいるが、本当のことばかり言っていてもうまく世渡りができないのも事実。トラブルを起こさないためのウソ、そしてウソの見抜き方。ウソをうまく利用すれば、人生は好転する!
◆銀座のママ直伝!「女のウソは、下半身にこそ表れる」
同性に比べると、女性のウソはなかなか見抜きにくいもの。そこで、1万人の男女の生きざまを見つめてきた銀座の高級クラブのママ、ますいさくら氏に“女のウソの見抜き方”について話を聞いた。
「女性は『他人からどう思われているか』を常に意識しているので、ウソも矛盾が出ないように綿密に計算します。ウソも事前に心の中で反復するので、『この部分でこんな質問をされそう』という不安要素も把握できます。
ただ、反復しているせいで流暢に喋りすぎてしまったり、相手の質問も『○○って思われるかもしれないけど……』と全部自分でフォローしてしまうこともあるので、女性の口数が急に増えたときは怪しんでみてもいいかもしれません」
さらに、女性ならではの特徴として、「女のウソは体の先端を見ればわかる」とますい氏は語る。
「言葉や表情など、“見られている部分”に関しては、女性は男性よりも取り繕うのが上手ですが、相手が見えない部分は気が緩みがち。ウソをついている不安を和らげるために、無意識に髪や顔をやたら触りたがるのも女性に多い特徴です。他にも、銀座のお店の女のコたちを見ていて意外と多いのが、ウソをつくときに靴を脱いだり、足をブラブラさせて遊ばせているコ。気を張っているので冷や汗も見えない部分(足の裏)でかくのか、『あ、このコ今ウソついてるな』というときに限って、下を見るとハイヒールを脱いでテーブルの脚で冷やしていたり(笑)。見えない部分にこそ女の本音が出るのです」
では反対にウソが見抜かれやすい男性にも共通点はあるのか。
「急に無口になったり、しどろもどろになるなどわかりやすいサインを出すのは“流されやすい男性”に多い気がします。常に受け身なので、ちょっと突かれたり想定外の質問をされた途端にボロが出てしまうんでしょうね。特に女性は洞察力が鋭く、“普段と違う行動や言動”に敏感なので、男性がウソをつく場合は『いかに自然体でいられるか』が大切。男らしく、大きくドンと構えていてください!」
<見抜き方のポイント>
女のウソは、見えない部分に表れる。足元チェックで本音を探るべし
【ますい さくら氏】
銀座で会員制クラブ・ふたご屋を経営。著書に『男と女 ウソのつき方 見抜き方』(講談社)、『銀座道 大人の粋な遊び方』(PHP研究所)
取材・文/青山由佳
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